27SS AUBERGE × ARCH “ブリティッシュ・カルチャーのその先へ” Vol.2
前回の続き。
27SS展示会で見た、インディゴの綿糸とナイロン糸を使った生地。
デニムのような雰囲気もありながらナイロン特有の滑らかな触り心地。
今回の別注では、この生地を採用することに。
これを“アレ”にしたら良いものができると思うんです、、、
最初に生地を見た時に直感的に思っていました。
というところから始まった今回の別注企画。
ではどんな形にするのか、、?
生地を眺めながら話していると、イギリスの街で着られてきた服のことが浮かんできた。
スウィンギング・ロンドンの時代に始まり、モッズからパンク、スキンズetc…
ミリタリー、ワーク、スポーツ、テーラードまで、ジャンルに関係なく、
もともと別の場所にあった服を自分たちなりに組み合わせ、街の服にしてきたイギリスの若者たち。

この生地をブリティッシュに繋げるのはさすがですね、、、
では、やはりアレでいきましょう!
そうして出てきたのが、M-51でした。
1950年代にアメリカ軍のフィールドパーカーとして生まれたM-51。
本来は寒冷地で兵士を守るための防寒着ですが、軍の払下げ品がイギリスに入ると、モッズをはじめとする若者たちの街着へと姿を変えていった。
今回使用する生地の発想源である、80年代ヨーロッパのスーパーカジュアルの流行と、
60年代から現在に至るまでの、イギリスのユースカルチャー。
その交差点に今回の別注があるんじゃないか。
M-51を軍服として再現するのではなく、もう一度、街で着る服として考えること。
冬の防寒着としてだけではなく、春先に風や雨を防ぐための軽いシェルとして。
シャツやスウェットの上から、あまり深く考えずにさっと羽織れるコート。
この生地で作るならM-51は、現代のアウターとしては理想的かもしれませんね!
ありがとうございます!この型で進行お願いします!
分かりました。M-51はとにかく使う生地量が多いので、
心配なのは、用尺(生地の量のこと)が足りるかなんですが、、、
一度確認します。
数日後、
なんとか生地確保できましたよ!
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そうして形になった、2027SSの別注。
軍のために生まれた服が海を渡り、若者たちの街着になったように、
このコートもまた、決まった着方から少し自由になってほしい。
春になったら、冬のコートを脱いで、何も考えずにこれを羽織る。
少しくらい雨が降っても気にしない。
そんな一着がついに完成!
品名は、
“FINSBURY PARKA(フィンズベリー・パーカ)”
ロンドン北部にあるFinsbury Parkから。
音楽フェスが盛んに行われる公園があり、パブがあって、いろいろな人が行き交う。特別な場所というより、ロンドンの日常の中にある街の名前です。
次回のブログは9/18(金)19:00~
いよいよLOOK BOOK公開です。
毎度ギリギリですが、今回も素晴らしい別注がお見せできそうです!
次回もお楽しみに。
Arch東京 小林
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~今後のスケジュール~
9/18(金) 19:00~ LOOK BOOK公開
19:30~ オーダー会前日インスタライブ
20:00~ YOUTUBE”AUBERGE CHANNEL”配信
9/19(土) 13:00~ オーダー受注スタート
※AUBERGE小林氏は9/19(金)在店予定



















