FANNI LEMMERMAYER / Arch米村屋 Exclusive
FANNI LEMMERMAYER 1877年にオーストリア・ウィーンで創業。アルパカ100%の糸を使用し、リンクス&リンクス(パール編み)。
パール編は平編みの横の列が一列置きに表目と裏目で形成されています。表目と裏目を交互に配列されているため伸縮性があるため着心地が良いです。編地の裏表がないことでもレマメイヤーは有名です。
FANNI LEMMERMAYER といえば、色糸が世界一と言われるニットメーカーでカラフルなストライプをイメージされる方も多いと思います。 今回、Arch米村屋別注のカラーは見た目はクラッシックな印象ですが、モダンな合わせもオススメです。ジャケットのインナーとしても、シャツの上着としても活用できます。身頃は2PLYは双糸とも呼ばれる2本の糸を撚り合わせた糸で織られた生地で弾力がありシワになりにくく、通気性も良いのも特徴です。僕はよくカットソーの上に着用しますが、ニットだとチクチクして肌触りが良くないのでは?と思われる方も多いはずです。質感は程よく肉感のありソフトな肌触りなのでニットのチクチクが苦手な方でも気にならず着用出来ます。
南アメリカのアンデス山脈に放牧されている生後一年未満のアルパカの原毛を使用し特に品質の優れた毛を厳選し製品化しています。アルパカの毛は気温の変化に対応でき一定以上熱くなると熱を発散する性質があります。軽量で防寒性もありしっかりと弾力のある編み地は毛玉になりにくくシワにもなりにくいです。そういったニットの特徴からレマメイヤーのニットは昔からゴルフやハンティングなどのスポーツウェアとしても着用されています。
別注で製作した一番の拘りポイントは前縦があるという点です。個人的にですが、前縦をBLACKで製作したことによって男臭い印象になり雰囲気も引き立つのではないかと。前縦の編みは厚みも異なるのでスッキリとした印象もあります。袖裾はリブ編みになっているので収まりが良いです。色目もコーディネートに取り入れやすい配色なのでシンプルなコーディネートの時に合わせると印象も変わります。レマメイヤーを着用するまではあまりカーディガンを着用することは僕自身が少なかったですが…レマメイヤーを着用するようになってからはこの季節から毎シーズン週2くらいの頻度で着用しています。そして、毎シーズン増えています…笑
レイヤードによっては3シーズン近く着用できるのでオススメです!是非店頭で一度袖を通して見て下さい。皆様のご来店お待ちいたしております。
Arch米村屋 大手
通信販売も承っております。こちらARCH ONLINE SHOP のリンクよりご購入いただけます。是非ご利用くださいませ。