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本日はArch米村屋としては初の新入荷となる”ALDEN”のご紹介です。

冒頭の写真は1940年代のU.S.NAVY（アメリカ海軍）のBOOTS。

1940年代のミリタリーラスト（木型）を採用しています。

今回の新型”N6437″、まずこちらに使われているラスト”379X”についてご説明させて頂きたいと思います。

『379X』当時1930年代にアメリカ軍の一部の部隊で採用されていたラストで、

その後1960年代にALDEN社がボーイズ用の木型としてミリタリーラストを採用していた背景もあります。

一度は廃盤となり長い年月が経ちましたが…..

1990年代に現LAKOTA HOUSE 会長血脇氏により世に復活を遂げたのが”379X”通称ミリタリーラストになります。

そして、当時ミリタリーラストを仕様し復活したのがタンカーブーツだったそうです。

1930年代初期に開発された軍用木型”379Xラスト”。

ミリタリーラストは30年代に履いていたオフィサーシューズとして知られ丸みを帯びたトゥ形状が特徴で適度なアーチサポートで履いた時のフィット感が非常に良くなります。

つま先にはボリューム感があり、甲と土踏まずでしっかりフィットさせ指先にはゆとりを持たせる履き心地です。

僕自身、初めてのALDENはミリタリーラストのプレーントゥでした。

それまで基本スニーカーをベースに履いていたのですが、Archに入社してALDENを履いたときの感覚は今でも覚えています。

シンプルな感想、『革靴ってこんなに履きやすい物なんだ』と、この靴には完全に固定概念を覆えされました。

革靴＝足が疲れる、履きにくい、そんなイメージでしたのでとても不思議な感覚です。

今回のカーフ素材のオーソドックスな一足は汎用性抜群で様々なシーンで活躍してくれます。

またアウトソールは”ウォーターロックソール”、悪天候の中でも快適に履いて頂けます。

カーフはコードバンに比べると柔らかい素材。

オールデンの履き心地の良いラストと相性が抜群で、実用性に優れているため靴の本来の良さが際立ちます。

ニッケルの鳩目が付いたまた新モデルは、カジュアルなスタイルにはもちろん、クラシックな格好にも大変相性の良い一足になっています。

軍パン、トラウザーズに5ポケットジーンズなど、、、合わせたいアイテムがどんどん溢れてきます。

ALDENの久々となる新型。

是非、サイズがあるうち見にいらして頂きたいと思います。

Arch米村屋　阿部

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