88/12 GRAY TEE SHIRT & TANK TOP
Arch originalでは既にお馴染みになりつつある、ボディ配合88/12ボディ。
今回そのボディ仕様の新たなラインナップが登場しました。


パターンはヴィンテージで存在しているものをベースに再構築。


ボディは丸胴、脇はシームレスになっている1950〜70年代のディテールを採用。
また、広めのアームホールは1990年代以降のリラックスフィット、ストリートウェア、またはスポーツウェアの影響を受けたスタイルに。

インナーとしてのバランスを考慮し、同素材のTEEシャツより着丈を短めに設定しています。

88/12とはコットン88%、レーヨン12%の混紡糸からなる生地で、肉厚でありながらレーヨンならではの柔らかさが絶妙な着心地に。
1970年代の某スポーツウェアのTシャツに採用された、黄金比の混紡糸。

では、そもそもタンクトップの歴史はどこからなのか。
どの様に着合わせれば良いのか、深掘りしてみたく、様々な文献等を読み解いてみました。

濃厚なのは20世紀初頭の水泳競技用ウェアにまでさかのぼります。
タンクとは、「スイミングタンク(swimming tank)」=当時の水泳用プールの呼び名に由来しています。
そこから、1940〜50年代にはアンダーウェアとして、当時の兵士が使用していたものが民間に広がっていきます。

60年代に入ると白ティーと同じ様な立ち位置で、下着をファッションとして着るというカウンターカルチャーが有名なお話しですよね。
時代背景を考えると、スポーツから派生された洋服、、。

そこから、1950〜60年代のタンクトップは、ただのインナーではなく、男の「野性」「怒り」「セクシュアリティ」を語るファッションアイテムだった事がわかります。
昔の背景を考えた上でタンクトップを着るというのも一つ男のロマンとも言えるでしょう。


そこにArchのモノづくりの拘りをプラスした、最高級のインナーシャツは時代背景にリンクすると感じます。
日頃からArchをご愛顧いただいてる皆様には勿論、初めて来店されるお客様にも今年の夏の主役として手にとっていただきたいと思います。
Arch 松林

MSG & SON
GREY TANK TOP 88/12
COLOR : GRAY
SIZE S / M / L
PRICE : ¥9,900- (in tax)
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MSG & SON
GRAY TEE SHIRT 88/12
COLOR : GRAY
SIZE S / M / L
PRICE : ¥13,200- (in tax)
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