Arch 21周年目のNEW BRAND

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Arch Sapporoのブログをご覧の皆様、こんにちは。Archの松本です。

昨年Arch Sapporoは20周年を迎え、今年より21周年目に突入します。

昨年からずっと20周年が終わった後、このまま何も変わらず21周年目を始めるのは個人的に”面白くない”と思っており、Archの20年間を自分なりに考えるようになりました。

僕がArchを知って通い始めたのはArchが7年目ぐらいの頃。古着屋から新品もMIXし始めたぐらいの時でした。

ラインナップも現在とは異なり、歳を重ねるごとに「Archといえば・・・」というブランドも異なってきたように思えます。

ここ最近では市電通りと合体し、Soundman , S.E.H KELLYや長くArchで展開させてもらっているKLASICA , rdv o globe , CASEY CASEY , Forme d’expression , OUTIL , ALDEN , Paraboot・・・。

Archが10周年を迎えた頃から米村屋が開店する前は、MOJITO , KENNETH FIELD , BONCOURA , FRANK LEDER・・・。

そして僕が通い始めた頃は、ANATOMICA , KLASICA , CORONA ・・・。

あくまでも”Archというスタイル”は変わらずやってきた20年だったと思いますが、取扱ブランドによってその年のArchの”空気感”は良い意味で変化し続けてこられたと思います。

そこで21周年目に必要な変化とは?と問うと、節目を迎えると初心に帰りたくなり、自分自身が一番Archに憧れていた時代を見せたい!と思うようになりました。

そう思うとやはりArchにはこのブランドは欠かせないはず・・・。

THE CORONA UTILITY

私たちは創業以来多くの機能服と出会い、見て、触れて、そしてそれらを収集してきました。

私たちが今まで出会ってきた、あらゆる機能服=”ワークウエア”、”ミリタリー・ユニフォーム”、”アウトドア・スポーツウエア”などのディテールやその機能性の全てを駆使して作り上げていく自分達ならではの”ユーティリティ・ウエア”、それがTHE CORONA UTILITYなのです。

THE CORONA UTILITYはブランドの主軸を変えることなく独自の視点で時代観を捉え、時間をかけて積み重ね完成させるタイムレスなブランドです。

工業的な縫製と質実剛健で味のある機能素材を主に使い、高いパフォーマンスが求められる重衣料からそれを取り巻くグッズまでのトータルな世界観を”服は自分のライフスタイルの一部”と考えるすべての人達に向けて提案し続けています。
(THE CORONA UTILITY HPより引用)

僕がこの気持ちを代表山内に話し、山内自ら展示会へ伺いました。

展示会から帰ってきた山内に感想を聞くと、「良い意味で何も変わってなかった」ととても喜んでいた様子でした。

CORONAが作るユーティリティウェアは、Archが提案したいスタイルとも重なる部分が多数存在します。

ディレクターを務める西氏は、米国で某ブランドの立ち上げ後、日本へ帰国し新たにTHE CORONA UTILITYを立ち上げました。
米国の匂いが漂いつつも、所謂アメカジではない絶妙なニュアンスのデザインとデイリーウェアとしても実用性があるアイテムです。

10年以上前よりArchに通ってくださっている方にも懐かしく、喜んでもらえる思えると思います。

商品詳細等は、後日こちらのブログでご紹介させていただきますので、まずは店頭で見て、触れてみてください。

Arch Sapporo 21周年目はこの”空気感”でスタートします。

Arch 松本