コムラのコラム GUIDI&ROSELLINI 編
こんにちは、小村です。
ようやく札幌に転勤してきて1年が経とうとしています。
カラッとしていて気温もそれほど高くない過ごしやすい夏に比べ、厳しい大雪、寒さの洗礼。(例年に比べれば、大分雪も少ないみたいですが、、)
最高気温が正の数字を示すようになってきて、ホッと胸を撫で下ろしています。
お客様や先輩スタッフから、北海道を生き抜く生活術をたくさん教えていただきました!! ありがとうございます!!笑
転勤先の雪道でも大活躍中のGUIDI & ROSELLINI。
このブランドの靴は気に入りすぎて、今ではオックスフォードやブーツを合わせて4足所有しています。
柔らかくて履きやすく、革の表情の変化がとっても楽しめるのです。
Arch本店では、モディファイドラストのAlden、Parabootが並んでいますが、その中でも”ザ・労働靴”のような迫力のある雰囲気を持つ、GUIDI & ROSELLINIの革靴。
僕が初めて購入したキッカケはArch TOKYO店にお客さんとして通っていた時、スタッフ大手とスタッフ今村が履いていたスタイルの憧れからでした。
ボリュームのあるGUIDI & ROSELLINIの革靴にミリタリーパンツやブラックリーバイス、GUIDIレザー特有の褪色具合がとてもかっこよく、思わず購入。
購入後、一度履いてはニヤニヤ眺め、ちょっとブラッシングでもしてみようかなと思いつつ、大切に大切に履いていましたが、とある記事に出会いました。
それはrdv o globeデザイナー前淵氏のamvaiの記事。
この記事を読んで、この靴の履き方が変わりました。
良いものを大事に愛着を持って汚す。
僕はGUIDI & ROSELLINIの靴を購入して学んだことだと思います。
何のために良い服は生地や縫製にこだわって作られているのか。
良い靴はなぜ革とラストに拘って作られているのか。
10年20年と使っていくうちに、劣化ではなくそのものの持ち味として付加価値的にカッコよくなっていくのだ、と。
もちろん大事に大事に丁寧に丁寧にモノを扱うことはとても大事だけれど、この靴に関しては雑に使うぐらいが、僕にとってはちょうど良い。
3年ほど雑に使いすぎて黒ずみが激しいですが、僕はこれでオッケーという感じです。笑
新品と比べるとこういった感じです。
サイズアップして購入したので、鳩目の部分が広がってきました、、裏鳩目を打ってカスタムしようか、果たしてそのまま履こうか、、なんとも悩ましい。。
少しずつ少しずつ飴色に変化してきて、まだまだ履きこむ意欲が増します。
来年はもっともっと色が濃くなっているかな〜。ソールもそろそろ変えたほうが良いかな〜。
色々考えますが、前淵氏が記事でも書かれていた通り、GUIDI & ROSELLINIは共に歩むべき靴なのだと思います。
サイズが合う方は、「この靴、良いですよ!!」と声を大にしておすすめしたいGUIDI & ROSELLINIの革靴。
次回入荷の目処が経っていないので、ぜひお早めに。
以上、コムラのコラムでした。
Arch 小村
GUIDI & ROSELLINI / 1907 MOROSINO
COLOR / NATURAL
SIZE / 40 , 41 , 42 , 43 , 44 , 45
PRICE / ¥140,800- (inc tax)