ALDEN ARCH別注 / HANDSEWN MONK
皆様こんばんは。
朝晩の冷え込みが一層と厳しくなり、
いよいよ冬本番といったところでしょうか。
今年の冬は寒くなると予想されておりますが、
12月17日の”ARCH南青山店オープン”を前に
とても”暑い”商品のご紹介です。
9月16日発売の雑誌2nd11月号にも掲載させて頂きましたが、
南青山店別注ALDENのHANDSEWN MONKがいよいよ12月17日(土)
グランドオープンの日より販売させて頂きます。
雑誌にも簡単にご紹介されておりますが、
今回の別注ALDENの発端は約2年程前…
ARCH TOKYOが開店して約3年が経った頃。
弊社代表山内と食事をしていた際に、
「東京店の別注ALDEN作ってみないか?」
「企画案は任せるよ」
こんな山内からの嬉しい提案が
はじまりでした。
*10年程前の自宅にあったシューズラック。
どんなALDENを企画しようか…
どんなスタイルに合わすALDENにしようか…
頭に残っていた記憶を遡り…
携帯のアルバムも遡り…
初めて買ったALDENが25歳の時の
ハンターブラウン色のプレーントゥ・モディファイド。
その後はペニーローファーにタッセル。
憧れていたインディブーツを見つけては購入し
一時はサドルシューズにも。
色々と思い出し…試行錯誤…
そんな中、強く印象に残っていて一番といって良いほど
履き心地が良いと感じたモデルが1型だけありました。
そう。今回商品化する事ができた【ALDEN HANDSEWN MONK】
このモデルは約10年前にプライベートでフランスにいった際に
ANATOMICA PARIS本店で購入したモデルで
当時はブラウンクロムエクセルしかありませんでした。
(昨年頃に#8コードヴァンでリリース)
*写真の当時はかなりおちゃらけていた様です…苦笑
その時の仕様が
アッパーがホーウィンのブラウンクロムエクセル。
ラストがVAN。
留め具の金具色がブラス。
ソールがウォーターロックソール。
そしてトウ部分の裏がアンラインド。
幅広甲高の足をしている自分にとって
幅部分はアンラインド特有の革の柔らかさでカバー、
甲部分はシングルストラップで高さを調整してカバー。
痛み・ストレス無く長時間履くことができた理由はそこにありました。
今回リリースされるALDENはその時のモデルをベースに
今までリリースが無いブラッククロムエクセルで依頼。
トウ部分のハンドステッチも健在。
惚れ惚れします…。
モンクストラップの金具はブラックの革に合わせて
ブラスからニッケルに。
金具の裏にはゴムが仕込まれている為、
いちいちストラップを外すことなく脱ぎ履きが可能。
写真ではわかりにくいですが、トウ部分が裏地なしの
アンラインド仕様に。こちらはダメ元でお願いしたところ、
まさかのOK!とのお返事を頂き実現。
ソールはウォーターロックソールで。
雨天時でもガシガシ履ける点が◎
油分が多いソールなので水の浸透を防ぎ、裏張りしない事で
ソールの返りが良く、歩行時の快適さにつながります。
ラストはVAN(ヴァン)ラスト。
当時ANATOMICA PARISのピエールには
「基本的にヴァンラストはモディファイドラストと同じサイズでOK」
と教えて頂いた事ははっきりと覚えています。
MODEL / N1602 HANDSEWN MONK
MATERIAL / HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER
WIDTH / D WIDTH
SIZE / 7 , 7H , 8 , 8H , 9 , 9H , 10
PRICE / ¥129,800- inc tax
当日はブランノックデバイス(足の測定器)にて
お客様の足を測定させて頂いた後、測定したサイズの
在庫がある場合のみの販売になります。
*ご来店されたお客様のサイズ以外の品は販売致しかねます。
また、足数にはかなり限りがございます。
併せてご了承下さいませ。
グランドオープン以降のご来店
心よりお待ち致しております。
ARCH 原