“恵那眼鏡工業”と”ENALLOID”
ENALLOID POP UP EVENT in ARCH STELLAR PLACE
8/11(金)~8/15(火)
8月2週目の金曜日から今回で2度目の開催となる”ENALLOID POP UP EVENT”をARCH STELLAR PLACEにて再び開催させていただきます。
改めて”恵那眼鏡工業”が作り出す”ENALLOID”とは何なのか。
そして前回のイベント開催時に購入し、1年間使用した感想を私佐藤が個人的にお伝えできればと思います。
”恵那眼鏡工業株式会社”は1947年に岐阜県中津川市に前身である”大阪眼鏡有限会社”を設立し、現在に至るまで”自社での一貫生産”と”HAND MADE IN JAPAN”に拘った眼鏡を作り続けてきました。
”自社での一貫生産”と聞いてもピンとこない方が殆どのことかと思われます。
実際私も最初はそうでした。
眼鏡のみに限らず現代の物作りは生産性やコストに考慮し、分業制にして外注にて各パーツを製作し、その各パーツを組み合わせるといったものが主流です。
1947年創業当時から現在に至るまで、創業者である丹羽 諫氏は
「眼鏡は視力矯正器具としての役割を全うしながらも、人間の真ん中に来るものである以上その人の個性を引き立て、工業品として一括りにされては寂しすぎる故に、眼鏡を工芸品と同レベルにしなくてはならない。」
この言葉を理念に”恵那眼鏡工業”は自社での一貫生産に拘ってきました。
そして”ENALLOID”に刻まれている”HAND MADE IN JAPAN”の文字。
読んで字の如く、現代において機械や技術の発展と共に物作りのスピードや質の向上と生産コスト、労力の軽減が進む中で”恵那眼鏡工業”は”HAND MADE”に拘り、フレームの研磨には通常の3倍もの時間をかける徹底ぶり。
自動化や機械化が進む現代で、「人の手による温かみ」がこもった眼鏡に魅了され、前回のイベント時に購入しました。
こちらが私が実際に購入した”ENALLOID”です。
フレームは鼈甲カラーでできており、光の当たり方や見る角度によって表情を変える点が1番のお気に入りの点です。
時にレンズを変えてサングラスにして車の運転の際に使用したり、ブルーライトカットのレンズに変えてPCでの作業の際に使用したり、今ではなくてはならない存在です。
そして何より”HAND MADE IN JAPAN”で「人の手による温かみ」のある
この眼鏡は、1年経った今でも愛おしく感じさせる最大の点です。
視力矯正器具として必要不可欠であり、ファッションとしても取り入れやすい眼鏡を是非”ENALLOID”でお気に入りの1点を探されてみてはいかがでしょうか。
ARCH STELLAR PLACE 佐藤