医療用矯正靴の職人だったミヒャエル・エーラーと、靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの２人の手によってドイツ・ベルリンで誕生した「trippen」。
昨年5月に開催したフェア以来、久しぶりの入荷です。

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個人的にはArchで取り扱う「trippen」と言えばコレのイメージがあります。
個性的なデザインと人間工学に基づいた履き心地の良さは、唯一無二。
目を惹くトゥのデザインは日本の折り紙をモチーフにしているそうで、その発想にまず心惹かれてしまいますが、何よりもサンダル、スニーカーの様にリラックスして履くことが出来るのは嬉しい所ではないでしょうか。

植物タンニンなめしのカーフレザーは、タフな見た目に反し非常に滑らかな質感。
trippenらしいフォルムと素材感のギャップが絶妙です。
また継ぎ目がない1枚革で作られているため、足馴染みの良さに加え、高い耐久性も持ち合わせています。

※写真の色がばらついてしまいましたが、上から2枚目が実物に近い色味です。

デザインの奇抜さが先行し一見合わせづらそうにも思えるtrippenの靴ですが、ジャケットに軍パンといった普遍的なスタイルにもしっくりきます。
きっと皆様の普段の装いにもすっと馴染む1足だと思います。

一つ一つ手作業で丁寧に作られるtrippenの製品は大量生産をする事ができません。
こんな時代だからこそ、しっかりと提案していきたいブランドです。

Arch STELLAR PLACE 川村