CHARLIE BORROW Overnight Bag
外国が舞台の映画や漫画の中で見かけた、主人公が持つボストンバッグに憧れた方も多いのではないでしょうか。
煌びやかなラグジュアリーブランドだったり、古着屋でスポーツブランドの物は良くみていて、それらも魅力的でしたが、なかなか自分の中で、しっくりきたものに出会えた事がありませんでした。
そしてようやく理想のボストンバッグに出会えたのです…。
“Overnight Bag”
Overnight (一晩) という名前の通り、1泊〜2泊分の荷物が入るという意味があります。
ちなみにボストンバッグというのは、和製英語の為、日本以外の国では、通じません。
マチもありかなりの容量に対応してくれる為、宿泊のお出かけの際には、活躍してくれますよ。
1泊2日には最適、いや、2泊3日も余裕で入ります。
夏の3泊4日分の着替えを持って、出張に行けました。笑
大袈裟なサイズ感ではないので、飛行機に乗る際、機内持ち込み手荷物用にも便利ですし、日常的にデイリーユースバッグとしても使えるのがポイント。
このバランスがとても良いんですよね。
取り外しが可能なショルダーストラップも付属している為、荷物の量や、その時のシチュエーションによって持ち方を変える事も出来ます。
約1年ぶりのCHARLIE BORROWの入荷ですので、CHARLIE BOROWの魅力を大きく3つに分けてご紹介致します
(勿論それ以上に魅力は沢山あるのですが…)
①生地
フラックス「亜麻」と呼ばれる自然繊維のなかで、最強といわれているファブリック。
1917年にスコットランドで設立された、イギリス、ヨーロッパの軍隊のために強靭な生地を製造する工場で作られています。
湿気をスポンジのように吸い取り、生地が乾き、繊維が膨縮を繰り返してゆき、撥水の効果が生まれます。
防水防腐加工を施しており、元々は軍用のウォーターバケツを作る生地である為、防水性に非常に富んでいます。
②真鍮パーツ
真鍮パーツは、1832年馬具製造用の鋳造工場で製作されており、伝統的な技術であるグリーンサンドキャスティングという手法で、出来上がったパーツは、熟練された職人が丁寧に磨きを掛けています。
素晴らしい技術によって生まれた金具は、強力な圧力をかけても壊れる事はなく、強靭な強度を誇ります。
そして無骨でありながらも手作業ならではの繊細な曲線美に、気持ちを高揚させられます…。笑
③レザー
CHARLIE BORROWを語る上で外すことは出来ない、オークバーク鞣しのフルグレインブライドルレザー。
オークバーク鞣しとは…。
オークバーク(樫の木の樹皮)とミネラル水のみを混ぜた鞣し材で約一年以上を費やし、レザーの天然の繊維を壊すことなく鞣しています。
ゆっくりと鞣された肉厚のレザーは、とても丈夫で経年の変化も楽しむ事が出来ます。
人工的な薬剤などを使えば、より短期間で鞣す事は出来ます。
ですが、そういったケミカルな物を使わずに、時間と手間を掛け、一切の妥協のないレザーを作り上げています。
CHARLIE BORROWが使用しているレザータンナーは、誰もが耳にした事があるであろうメゾンブランドにも認められているほどです。
Overnight Bagに関しては、その厚い5mmのオークバーク・フルグレインレザーレザーを贅沢にも、馬具のあぶみ(馬に乗る時に足をかける器具)のようにボディを一周する様に巻き付けています。
見た目さながら強度を高め、ボディとジッパーの重量を支える役割も果たしているのです。
実は今回、今までで最多の3色でオーダーしたのですが、ブログを書いている間に、即完売となってしまいました…。
私は現在、CHARLIE BORROWの鞄を6つ程所有しており、その揃え方は、恐らく普通では無いと自負しています。
スタイルや革靴との色の合わせは勿論、日々の通勤、休日、出張や旅行….
その行き先で、自分の気持ちが高揚する鞄を持っておきたい。
シチュエーションによって、服や靴は変えているのだから、同じように鞄も変えていいと思うんです。
CHARLIE BORROWに関しまして、皆さまにお伝えしたい事がございます。
それは、是非店頭でお話しさせて頂ければと思います。
ARCH 市電通り 荒
CHARLIE BORROW
Overnight Bag
Color Olive
Price ¥107,800 (inc tax)
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