画像の写真は通称”RAF Cold Weather Parka”
1950年代にイギリス空軍マウンテンレスキューチームに支給されていたショート丈の軽量な作業防寒衣類システムです。
現在では、コレクターズアイテムともなり英国ミリタリーウェアにおける代表作にして名品となっています。

今回ご紹介するのは、”RAF Cold Weather Parka”をベースとして、Soundman（サウンドマン）今井氏のエッセンスが凝縮した一着です。

Soundman / Davis
Color / Navy
Size / 36 , 38 , 40 
Price ¥68,200-

オリジナルにはないチェンジポケット。
街着としての利便性を加えたSoundman独自のアップデートを遂げています。

ジッパーは、ビンテージ顔負けの重量感。
ダブルジッパーとなっている為、着こなしの幅、動きやすさもしっかり考慮されています。

生地には、中白染めの肉感のあるコットンダック。
生地染技術が乏しく 糸の内側まで染まらない20世半ばの当時をイメージしています。
良い意味で不完全な部分がヴィンテージ好きにはたまらなくそそられる部分ではないでしょうか…。
この雰囲気を今現代に再現しているのは、流石の一言です。
言わずもがなですが、経年の変化が非常に楽しみな1着。

裏地には贅沢にもウールフランネルが全面に貼られています。
袖部分にも抜かりなく貼られている為、見た目以上に暖かい！
今時期の気候から春先、秋口まで長いシーズンに渡り対応してくれます。

内側には、ドローコードが施されています。
中に着るインナーによって調整出来る機能面としては勿論ですが、フロント部分を閉め、ギュッと絞った時の姿も私は気に入っています。

サラッと羽織るだけで様になってくれるDavisは、コーディネートの幅の広さも魅力。
ロングポロシャツ、トラウザーズを合わせて、良い意味おじさんくさい？クラシックなコーディネートは様になります。
ちょっと近くまでのお出かけの際には、ニットキャップを合わせてカジュアル要素を高めるのもお勧めですよ。
動きやすいショートアウターは、様々なライフスタイルに馴染んでくれます。

ここ北海道は特に、まだまだ寒い時期が続きますね。
まだ本格的な春物に目を向けにくい方もいらっしゃるかと思います。
今時期から春先にも着ることが出来るアウターから、視野に入れてみてはいかかでしょうか？

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Arch 市電通り 荒

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