CHARLIE BORROW Game Bag , Game Bag Small
「最高品質で強靭なバックをマーケットに送り出す」という目標を掲げて、2013年ロンドンにてスタートしたCHARLIE BORROW(チャーリーボロウ)
そのインスピレーションは、機能的なユーティリティウェア、オールドミリタリーのトレードマークやヘビーデューティーな作りから得ています。
チャーリー氏はデザイナーという立場でありながらも工場に立ち、カットや縫製なども全て自分自身で行っています。
ひとつのバッグと向き合い、完成までの全ての工程をひとりで一貫して請け負っているのには驚きの一言です。
市電通りでは、毎シーズンオーダーしているCHARLIE BOROWの顔となるモデルのひとつが、久しぶりに入荷しました。
定番故に、毎回オーダーはしていたものの、昨今の様々な事情により、およそ1年半ぶりの入荷。
大量生産、コスト削減が主流になっている今、このような物作りを続けているブランドは少なくなっているのが現状です。
個人的にも、初めて手にしたCHARLIE BORROWの鞄ですので、思い入れもひとしおです。
Game Bag
Fabric Military Flax
Color Flax
Price ¥75,900(inc tax)
Game Bag
Fabric Military Flax
Color Olive
Price ¥75,900(inc tax)
生地は、フラックス「亜麻」と呼ばれる自然繊維のなかで、最強といわれているファブリック。
1917年にスコットランドで設立された、イギリス、ヨーロッパの軍隊のために強靭な生地を製造する工場で作られています。
湿気をスポンジのように吸い取り、生地が乾き、繊維が膨縮を繰り返してゆき、撥水の効果が生まれるのです。
真鍮パーツは、伝統的な技術であるグリーンサンドキャスティングという手法で、プラモデルのパーツのように型取られたパーツを、熟練された職人が丁寧に磨きをかけています。
1832年馬具製造用の鋳造工場として設立され、そこで引き継がれていった素晴らしい技術によって生まれた金具は、強力な圧力をかけても壊れないほどで、頑丈な作りであることが窺えますね。
手作業による湾曲した曲線美からは、無骨でありながらどこか品の良さを感じられるのです。
CHARLIE BORROWの鞄は、このパーツのひとつひとつが非常に格好良く、使っていてふと目に入った時に、気持ちを高揚させられます。笑
内側には、レザーのポケットがあり、スマートフォンや財布を入れるのにちょうど良いサイズ感です。
ポケット横に取り付けられたDカンは、鍵などを付けるのに重宝しますね。
Dカンにドッキングする、是非推奨したいアイテムも今回ご用意しています。
そのご紹介は、また後日…
Knit… DRESS & ARCHIVES
Bottoms… DRESS & ARCHIVES
Game Bag Small
Fabric Military Flax
Color Flax
Price ¥42,900(inc tax)
Game Bag Small
Fabric Military Flax
Color Olive
Price ¥42,900(inc tax)
このような形状、サイズ感の鞄、所謂サコッシュは、素材によってはスポーティーだったり、可愛らしい印象を受けます。
ですがこの鞄からは、そういったイメージをあまり感じません。
Game Bag Smallにも先ほどのGame Bag同様にメインの生地にはフラックス、レザー部分にはオークバークレザーを使用しています。
伝統的な素材を用いる事で、従来のサコッシュにはないクラシックな雰囲気が漂います。
そして注目すべきは、その容量。
Smallとはいえど、見た目以上にしっかり荷物が入ります。
スマートフォン、お財布、文庫本、手帳、鍵、その他身の回り品を入れても余裕があり、500mlのペットボトルも入る為、出先で多少の荷物が増えても問題なしです。
Shirt… S.E.H KELLY
Bottoms… ARN Mercantile
Shirt… British Vintage
T-Shirt… MSG & SONS
Bottoms… US Vintage
Shoes… Crown
ここからは、私のCHARLIE BORROW自慢です、僭越ながらお付き合い頂ければ幸いです。笑
写真を撮り忘れてしまい、この他にもまだ2つほど…。
純粋にビジュアル、使い勝手も良い鞄というのも勿論ありますが、チャーリー氏は同世代というのもあってか、勝手な親近感とリスペクトによって増えていったというのもありますね。
私の鞄(主にチャーリーボロウですが…)の揃え方は、もしかすると普通では無いと自負しています。
スタイルや革靴との色の合わせは勿論、日々の通勤、休日、出張や旅行….
その行き先で、自分の気持ちが高揚する鞄を持っておきたい。
シチュエーションによって、服や靴は変えているのだから、同じように鞄も変えていいと思うんです。
そして今回、待ち望んでいたスペシャルなモデルが…
次回のブログにてご紹介致しますので、楽しみにお待ちくださいませ。
ARCH 市電通り 荒
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