Soundman Darwin – Arch Exclusive –
ヘミングウェイも顧客だったという「アメリカの高級アウトドア用品店」が、ギャバジン素材のコートで知られる「イギリスの老舗コートメーカー」に作らせたというハンティングジャケットが1960年代に存在していました。
Darwin – Arch Exclusive
Color Beige
Size 36, 38, 40
Price ¥52,800(inc tax)
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アメリカとイギリス、両方の背景を持つ「ブリティッシュ・アメリカン」なハンティングジャケットに独自のアレンジを加えることで、街着としての完成度を高めたのが、Soundman(サウンドマン)の”Darwin”(ダーウィン)。
モチーフとなっているヴィンテージでは「ギャバジン」が用いられていますが、こちらは高密度の「ブッシュポプリン」を使用することで、春夏に着れるハンティングジャケットとして素材別注をお願いした物になります。
ブッシュポプリンとは、1930年代にWillis & Geigerが開発した素材で、アフリカのブッシュ(森林・潅水地帯)での快適性と耐久性を追求した織物。
今回このジャケットに使用しているブッシュポプリンは、日本の生地メーカーが当時の物を研究し忠実に再現したというスペシャルファブリックです。
その優れた機能性はもちろんのこと、経年変化に関しても非常に魅力的な素材であり、着用と洗濯を繰り返すほどに風合いが増していきます。
写真(右)は2回ほど洗濯した私物ですが、程よくシワとパッカリングが入り、とても良い風合いになっているのがお分かり頂けると思います。
そして、素材の素晴らしさもさることながら、ハンティングウェアならではの凝ったディテールもこのジャケットの魅力です。
狩猟が上流階級の嗜みだった名残を感じさせるノーフォークジャケットのようなデザインは、ポケットが付随したユニークなつくり。
マチ付きの腰ポケットはハンドウォーマーが付属する作りになっており、フロントには大小合わせて7個のポケットが付きます(ハンドウォーマー含む)。
背中にはハンティングジャケットお約束のアクションプリーツが付き、ベルトから下は大きなゲームポケットに。
裏地は、1950年代頃のアメリカのハンティングジャケットに使われているタータンチェックの裏地をイメージして選びました。
あえて薄手のタイプライターを使用し、袖には裏地を付けないことで、長いシーズンに渡って着用できるようになっています。
アメリカとイギリス、どちらの要素も備えた雰囲気は、コーディネートの振り幅が広いのも魅力的です。
Tシャツやポロシャツの上にラフに羽織っても良いですし、タイドアップしたスタイルにもハマりますね。
例年よりも早く春が訪れた北海道ですが、まだまだアウターは欠かせないこれからの季節に重宝しますよ。
少しマニアックな背景と凝ったディテールが、洋服好きの心を刺激するジャケットではないでしょうか。
ARCH 市電通り 川上
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