astorflex Mokaflex

Share
this article

ローファーの起源には、様々な説があり、イギリスとアメリカで別の説があります。

一つは、北欧の漁師や農民が使用していた室内用労働靴を、別名ノルウィージャンフィッシャーマンシューズと呼び、1920年代英国で一般に履かれるようになりました。

もう一つは、ネイティブアメリカンが履いていた鹿の一枚革製 インディアン・モカシンがルーツです。

こういった経緯を考えると、ローファーは、ブリティッシュとアメリカンなスタイルを両立させるとても懐の深い存在なのです。

今シーズン、市電通りでは、初となるローファーを展開します。

astorflex(アストールフレックス)は1816年、イタリアの小さな村で、家族経営によって創業されました。

およそ、200年という長い歴史を持っており、ステッチダウン製法を得意とし、デザインから、生産、までのプロセスを一貫して、イタリアメイドを守り続けています。

「靴をファッションアイテムとしてではなく、あくまで快適に歩くための道具として見る」という哲学を持ち、デザインだけでなく履き心地も抜群です。

アッパーには、毛足が短くて目が詰まった上質なスウェードが採用されています。

スウェードは、イギリスでは「雨の日に履く靴(素材)」と言われるほどで、防水スプレーさえすれば、これからの急な悪天候でも問題ありません。

スウェードといえば、秋冬をイメージする方もいらっしゃるかと思いますが、実は春夏にも適した素材なのです。

丈夫で通気性も良く、シーズンを問わない汎用性の高さには、虜になりますよ。

また、astorflexは、環境への配慮を大切にしており、アッパーやインソールのレザーには、着色料や溶剤などの化学薬品を一切使用しない”エコフレンドリー”という手法を行っています。

ライナー部分も革張りになっており、一ヶ月かけて天然成分によって鞣されたヴェジタブルタンニンレザーを用いています。

ソールには、ブラジル産のパラゴムの木から採取した樹脂で作られるクレープソール。

グリップ性、耐水性も高く、ぬかるんだ道も気にせず、安心して歩く事が出来ます。

店頭でお話ししていると、意外にもローファーを履いた事がない、苦手意識をお持ちの方が多い印象です。

ローファー =  “怠け者” という意味ですので、本来は、少し雑に適当に履くくらいで良いのです。

スウェードのアッパー、クレープソールなので、表革、レザーソールのローファーよりも気軽に難しく考えずに履いてみてください。

5ポケットジーンズ、軍パン、グレートラウザーズ、
これからの時期、チノパンなんて最高ですね。

楽な靴が履きたいな 、紐靴は面倒だし、スニーカーはあまり気分ではないんだよな…
そんなわがままを叶えてくれる、つい履いてしまう一足になってくれるはずですよ。

ARCH 市電通り 荒

Mokaflex
Color Dark Chestnut
Size 40, 41, 42, 43
Price ¥45,100(inc tax)


オーダースーツについて
オーダーシャツについて

※オーダーをご希望の方は、下記お電話番号かメールアドレス、LINEまたは、instagramのDMにてご希望の日時をご連絡下さい。
※ご予約なしでもオーダー頂けますが、状況によってはお待ち頂く場合がございます。予めご了承下さいませ。

TEL 011-233-3027
E-MAIL shidendori@archstyle.tv
LINE @857rachi
instagram arch_shidendori