皆様こんばんは。

本日のブログをお読み頂く前に先ずはこちらのブログをご覧ください。

ご紹介致しましたブログは今年の3月に開催させて頂いた

AUBERGE 22AW ORDER EVENT時のARCH 別注商品紹介ブログ。

ご紹介しております通り

AUBERGE オリジナルファブリックである

太番手のウールとインディゴリネンで織られた生地に洗いをかける事で生まれる

フレンチワークの匂いを感じる独特の風合いが魅力の素材。

それを裏返しにするという発想の元、生まれた弊社別注用のファブリックで話を進めていく中、、

私達ARCHとして別注製作を依頼したいアイテムが実はもう1つありました。

写真は弊社で所有しているフレンチヴィンテージのジャケット。

“1940’S FRENCH PASCAL JACKET”

フランスの古いワークジャケット の中に

”PASCAL JACKET”と呼ばれる物が存在します。

ジャケット名につくPASCALとは？

それは、生地メーカーである”PASCAL社”が

手掛けたネームタグが付くことに由来しております。

PASCAL WOOLに見られるツイードの様な独特の生地を

弊社別注用のファブリックに置き換えて

フレンチワークジャケットを製作したら、、、

3月のオーダーイベント終了後もその思いは消えず、そこから数ヶ月後、、、

たまたまデザイナー小林氏と電話でやり取りする機会があり

その際に弊社別注素材を使ったPASCAL JACKETの話をお伝えしたところ

小林氏「それは間違いなく格好良いと思います！やりましょう！

生地も特別に用意致しますので！」

その電話の際、話は急展開で進み

私達の構想にあった”もう1つのAUBERGE×ARCH 22AW EXCLUSIVE ITEM “が

念願叶って実現致しました。

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AUBERGE × ARCH 22AW EXCLUSIVE ITEM

“PASCAL CHARBON”

COLOR / CHARCOAL NAVY

SIZE / 38 , 40 , 42 , 44

PRICE / ¥77,000-inc tax

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今週末に控えたオーダーイベントの目玉の1つとして用意してもらった

“もう1つのAUBERGE×ARCH 22AW EXCLUSIVE ITEM “

AUBERGE インラインに存在するフレンチワーク型ジャケット”CHARBON”と

“PASCAL JACKET”の2つに因んで“PASCAL CHARBON”と名付けました。

胸ポケットのディテールが特徴的なヴィンテージへのリスペクトを込めて

ポケットの仕様を特別仕様にして頂きました。

そしてこの別注素材を使う上で前回も直面した問題が

裏返し故のインディゴの色移り、、それを阻止する為の裏地として

VINTAGEのPASCAL JACKETの裏側に見られるチェックをイメージした裏地を付けて頂きました。

当て込む型と素材に対して理に叶った裏地のディテール、全てがピタッと嵌る条件だったというのもこのジャケットをどうしても実現したかった理由の１つ。

今シーズン当店が自信を持ってお勧めしたいフレンチワークジャケットが完成致しました。

フランスのワークウェアに古くから根付くインディゴという染料と

当時の生地メーカーが独自に作っていたウール素材。

2つの背景を思い浮かべた際

「当時防臭や防虫効果があるとされて使われていたインディゴ染料を使ったメーカー独自のウール素材。」

そんなファブリックが落とし込まれたワークジャケットがもし存在していて現代に残っていたら、、、

そんなストーリーを思い浮かべてしまうスペシャルな1着です。

こちらオーダーイベント初日の9/2(Fri)13:00より発売開始となります。

生地量の関係により極少量の入荷となっております。

気になる方は是非、店頭にてお試しくださいませ。

皆様のご来店お待ちしております。

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ARCH TOKYO 今村

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