【RECONDITIONED SERVICE CLOTHING】DEAD STOCK KHADI STOLE
いよいよ明日9/1ローンチの新ブランド”RECONDITIONED SERVICE CLOTHING”
ブランドの詳細は下記ブログをご覧下さいませ。
第1弾は”USN SALVAGE PARKA 1940’s”、第2弾は”ROF WORK TROUSER”、”BRITISH ATOMIC CAP”
そして最後を締め括るは、”FRENCH ARMY PILOT SCARF”
DEAD STOCK KHADI STOLE
COLOR / BEIGE
PRICE / ¥16,500- inc tax
1950年代にフランス陸軍の航空部隊に支給されていたパイロットスカーフ。
過去にはARCHでもヴィンテージ品を販売しておりましたが、既に完売になっています。
「ARCH STYLEに欠かせない巻きもの」とヴィンテージ品を販売していた頃から在籍するスタッフに言わしめる程です。
現在では当時軍に支給されていた、オリジナル品のまとまったバイイングもままならないのが現状です。
弊社オーナーがフランス出張中にクリニャンクールの蚤の市などで見かけるも全て偽物。
いかに枯渇している代物かということが分かって頂けるかと思います。
そんな中、弊社の製造部門にある知らせが。
イギリスが植民地支配していた時代のインドで、イギリスが得意とする機械織りの綿布に対抗して生まれた手織り綿”カディコットン”
そのデッドストック生地が見つかったというのです。
インドで採取された綿花から取り出した綿を紡績した正真正銘のMade in India
その生地の触り心地がフランス軍のパイロットスカーフに似ていたことが、”DEADSTOCK KHADI STOLE”製作への足掛かりになりました。
そのデッドストック生地を日本へ持ち帰り染色。
何度もサンプルを作成し、限りなくヴィンテージに忠実な色出しに成功しました。
これまで紹介してきた”RECONDITIONED SERVICE CLOTHING”の3アイテムはヴィンテージの個体を修正・修復することで
新たなモノとして生まれ変わらせるというモノづくりでしたが、今回の”DEADSTOCK KHADI STOLE”は逆説的発想です。
今で言うヴィンテージが実際に流通していた当時使用されていてもおかしくなかった生地をミリタリークロージングに落とし込む。
【CREATIVITY REUSE=創造的再利用】の精神に則り、現代に復活した”RECONDITIONED SERVICE CLOTHING”だからこそ視野を広げ、成すことができるモノづくりの形です。
節が強いカディコットンを使用することで、オリジナルのパイロットスカーフを凌ぐ雰囲気の良さがあります。
初めから柔らかくしなやかで肌触りがよく、使用していてのストレスはありません。
さらにコットンだからこそ、ご家庭でのお洗濯も可能ですので洗いによる生地のエイジングというのも楽しみです。
ウールストールとは違い着用シーズンも長く、コットンストールならではの取り回しやすさも魅力的。
無骨なベージュカラーと味のあるカディコットンの合わせ技により生まれる品。
コートからジャケット、シャツそれぞれ違った見映えになるかと思います。
是非しっくりくる巻き方を探してみてください。
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