深いコバルトブルーのビーズにまつわるハナシ。

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ただいま開催中、ROOTS to NORTH WORKSのキーアイテムの一つでもある

“深いコバルトブルーのベネチアングラスビーズ”

このトレードビーズはNORTH WORKS(ノースワークス)にとっても、NORTH WORKS太田氏にとっても運命的な出会いでした。

あまりに広く世界中に散らばったベネチアングラスビーズ。
世界中、広範囲に広がったことこそがベネチアングラスの権威を示しているのですが、
それがゆえに、ホンモノのベネチアングラスを買い付けるには”目利き”が必要であると太田氏は言います。

NORTH WORKSとしても十数年ぶりとなる深いコバルトブルーのトレードビーズは、
太田氏が海外へビーズ買い付けに行った際、ひょんなことから再会を果たしたのです。

インド・ナガ族が好んだとされるベネチアングラスビーズ。
似た形状のビーズが並ぶ。

NORTH WORKSのコレクションで使用しているビーズの一つである、ベネチアングラスビーズ。
16世紀~20世紀ごろ北イタリア・ムラーノ島で製作されたもので、
1点1点手作業にて製作された、鮮やかな色合い、細やかな手仕事がうかがえる素晴らしいビーズです。

ベネチアングラスビーズは、その技術力の高さから世界中の先住民族との交易品として使用されてきました。(トレードビーズ)

交易をなかだちする会社は、交易先の民族が好むビーズの色や形に合わせてオーダー。
例えば、南アメリカであれば小粒なサイズが好まれる、
アフリカであれば大粒=権力の象徴とされ、色も発色の良さが好まれるなど。
トレードビーズは、ある程度の地域性というのがあるそうです。

今回、NORTH WORKSが買いつけた深いコバルトブルーのベネチアングラスビーズは、
インド北東部・ミャンマーとの辺境に位置するナガランド州、ナガ族が好んだとされるもの。

またビーズの形状にも特徴があり、ビーズの角が立った特徴的なカタチをしています。
丸粒のベネチアングラスビーズの立体感とはまた違う、目の詰まったビーズのキレイなラインが魅力のトレードビーズです。

当時、交易される中で生まれる小さな傷一つ一つが、ビーズに刻まれるストーリー。
イタリアで製作され、大陸をこえ、海を超えて、インドへ。
実際の交易にて使用されたトレードビーズのマットな質感は、そんなストーリー込みで趣深いですよね。

コバルトブルーのベネチアングラスと
銀化したローマングラスビーズのレイヤードスタイル

ブラックのシャツに馴染むコバルトブルーのトレードビーズ

コバルトビーズのレイヤードスタイル。
インディゴ染めのシェルビーズがアクセントに。

腕に巻きつければブレスレットに。
シルバーのブレスレットとのコントラストが◎

手仕事による一粒一粒の色のムラや形状の違い。
自然光とコバルトブルーのベネチアングラスがおりなす、奥行きのある複雑な”青”の色合い。

インディゴブルーのシャンブレーシャツやデニムウェアーとの”ブルー”をキーカラーとしたコーディネートはもちろんのこと、
ホワイトのカットソーやシャツとコーディネートして、ベネチアングラスのブルーの色合いを活かした清涼感ある雰囲気にするのもおすすめです。

インドの先住民族を交易相手としていた会社といえば、16世紀・ヨーロッパにて生まれた東インド会社。
彼らもまた、交易通貨としてベネチアングラスビーズを使用していたのだとか、、

ベネチアングラス、トレードビーズからつながるインドとヨーロッパの関係性。
そんなストーリーと合わせて、このビーズジュエリーとのコーディネートをお楽しみください。

Arch Tokyo 小村
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