KENNETH FIELD 24AW / HUDSON JACKET SUEDE made by EMMETI
KENNETH FIELD / HUDSON JACKET SUEDE made by EMMETI
COLOR / BROWN
SIZE / M
PRICE / ¥220,000- (inc tax)
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このジャケットの入荷を心から楽しみにしていました。。。
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先日公開したブログの続き。
今年の1月、24FWの展示会にてKENNETH FIELD(ケネスフィールド)のスタジオにお伺いしたときのこと。
前回のブログで紹介した今はなきアメリカ工場で織られたWOOLRICHファブリックを使用して製作されたコレクションと同じぐらい興奮したアイテム。
昨年の秋冬から製作しているイタリアブランド・EMMETIとのコレクション。
昨年のリリースより存在は知っていたものの、実物を見るのは初めてのことでした。
一目見てグッと惹きつけられ、生地を触って納得、袖を通してみて「僕が着るなら??」という想像がかき立てられる洋服でした。
レザージャケットは数着着たことがあったものの、あまりにも新感覚だったので、洋服好きの気持ちがたぎってしまいました笑。
1975年創業、イタリアのEMMETI社は、イタリア・フィレンツェ近郊の町ヴィンチに構えるMADE IN ITALYを貫くレザーウェアーブランドです。
イタリアンブランドらしい上質な素材づかいと巧みなパターン技術を駆使したフィッティングが特徴のブランドです。
今回Arch東京店としてセレクトしたのはブラウンカラーのもの。
インディゴブルーやオリーブ、カーキやホワイト色々な色合わせのイメージが湧くこげ茶色です。
使われているのは柔らかくしなやかな肌あたりの良い薄手のゴートスエード。
薄く漉いたナッパレザーなので着心地も軽量。
袖を通してレザージャケットなのか、と疑うほど着ていて心地の良い素材です。
KENNETH FIELDブランドとしてブランドの核たるアメリカントラディッショィッショナルな3パッチポケット&3Bジャケットにて製作。
KENNETH FIELDにリリースしている50s UNCONのボディをベースに、
裏地は全て排し、3つフロントボタンの裏側には力ボタンを、
レザーの切り替え部には全てブランドオリジナルのリーフ柄をあしらったキュプラによりパイピング処理、
袖口に付属する3つのボタンは開閉が可能な本切羽仕様に変更がされています。
STYLE SAMPLE #1
スタッフ小村
JACKET : KENNETH FIELD / HUDSON JACKET SUEDE made by EMMETI
SHIRTS : MOJITO / ABSHINTH SHIRT Bar.2.0 flannel print
PANTS : BONCOURA / 66 WHITE DENIM
SHOES : Alden / RANGER MOC
NECKLACE : Calvin Lovato × NORTH WORKS / HAND SHAPE BEADS NECKLACE
STYLE SAMPLE #2
スタッフ小村
JACKET : KENNETH FIELD / HUDSON JACKET SUEDE made by EMMETI
SHIRTS : SAINT JAMES / OUESSANT
CARDIGAN : FANNI LEMMERMAYER : V-CARDIGAN
PANTS : ANATOMICA / 618 ORIGINAL
SHOES : Alden / RAGER MOC
STYLE SAMPLE #3
スタッフ小村
JACKET : KENNETH FIELD / HUDSON JACKET made by EMMETI
INNER : KENNETH FIELD / Côte d’Azur
PANTS : KENNETH FIELD / GUIDE SHORTSⅡ
SHOES : Der SAMMLER SOLO × Arch / US ARMY GYM SHOES
CAP : MSG&SONS / US NAVY BASEBALL CAP
東京に戻ってきてから思う、高温多湿な気候。
四季がはっきりしている北海道とは違い、着るものも考えさせられる。
その中でこのレザージャケットは今の気候にあったもの。
実物を見ていただくと感じることのできる薄手でしなやかなゴートレザーは
これからの時期、レザージャケットの”風を通さない”性格・スエードレザーの起毛感を活かして、フランネルシャツとスタイリングしたり、シャツ+カーディガンのレイヤードスタイルが浮かびます。
今シーズンのKENNETH FIELDのコレクションイメージを浮かべて、5Pポケットパンツや、ブラウンスエードとマッチしやすいArchでも欠かすことのできないオリーブのミリタリーパンツも馴染みやすい。
高温多湿な時期が長い本州でもご安心。
僕が購入に踏み切ったのは来年の春夏を思い浮かべたシャツ+ショートパンツとのスタイリング。
今年7~8月にかけて、僕がおそらくもっともお世話になったであろう組み合わせ。
薄手のゴートレザーで袖が本切羽仕様なのを活かし、腕をぐるっと捲り上げて体温を調節。
気分はまるでそう、レザーシャツを着ている気分。
湿度が低く乾燥したカリフォルニアならもっと心地良いんだろうな〜なんて想像しながら。笑
来たる秋冬にはまだまだ先の話にはなりますが、
部屋に吊るしてある僕のHUDSON JACKETを眺めているとその先にやってくる春夏のことも見えてくるジャケット。
そのころには腕の湾曲にアタリがついてきたり、僕の体型にあわせて革が馴染んでいるはず。
レザージャケットとして新感覚の洋服。
ぜひ店頭にてもっともっとお伝えさせてください。笑
Arch東京店 小村