Billingham / Studio Satchel & Wickham Small
1973年、「007 死ぬのは奴らだ」でロジャー・ムーアが3代目のジェームズ・ボンドに就任した頃、
Billingham(ビリンガム)はイングランドのウェスト・ミッドランズで写真を撮ることが大好きだった創業者Martin Billingham(マーティン・ビリンガム)のために、妻Ros Billingham(ロス・ビリンガム)がカメラバッグを手作りしたことから始まりました。
元々、フィッシングバッグメーカーで働いていた妻ロスがデザインしたそのバッグは、当時のカメラバッグらしからぬトラディショナルなデザインと機能性を兼ね備えていたことから、アメリカのとある高級ブランドで取り扱われたことをきっかけに、やがてイギリスを代表するブランドに成長していきました。
Billingham / STUDIO SATCHEL
COLOR / KHAKI
PRICE / ¥49,500- (inc tax)
SIZE / W37.0cm × H31.0cm × D13.0cm
代表的なモデルであるSystem-1を簡略化した復刻モデル。
両サイドのレザーディテールを外し、横幅を薄くすることによってコンパクトですっきりとしたフォルムに。
13インチのMacBookがすっぽりと収納できるSTUDIO SATCHEL。
生地の間にフィルムをボンディングした、所謂「ゴム引き」生地を使用しているのもビリンガムの特徴。
雨の日も雨が内部に侵入することはなく、クラシックな見た目とは裏腹に、
機能性も兼ね備えているところが、昨年で50周年を迎えた世界中に愛されるブランドである所以でしょう。
大容量ながらも、キャンバスのバッグと比較して驚くほど軽く、
タウンユースに最適なモデルです。
1泊2日程度の小旅行にも使えるちょうどいいサイズなんです。
幅4cmのショルダーストラップは、バッグの重量を適度に分散してくれる上、端を切っても解けないスペースシャトルのパラシュートハーネスと同じ製法で作られています。
Billingham / WICKHAM Small
COLOR / KHAKI
PRICE / ¥37,400- (inc tax)
SIZE / W34.0cm × H30.0cm × D11.0cm
STUDIO SATCHELよりもひと回り小ぶりなサイズのWICKHAM Small。
財布、500mlのペットボトル、B5サイズのノート等、小ぶりでありながら十分な容量のあるメインコンパートメントに加え、フラップ下には2つのマチ付きポケットもあります。
背中に背負っても前にかけても、動作の邪魔にならない使い勝手の良いモデルです。
カラーはミリタリーやワークの服によく合うKHAKIの1色展開。
使い込んだ際の風合いが楽しみなカラーです、、、
数十名の従業員で、未だイギリス生産を貫くビリンガム。
バッグ内部のシリアルコードから、そのバッグを作った担当者が識別できるようになっています。すべての商品に5年保証のギャランティーが付属しており、責任あるものづくりをしていることが伺えます。
優れたデザイン性と機能性、実用性から世界中に知られる、英国を代表するブランドであり「カメラバッグのロールスロイス」とも称される”一生もの”のバッグをぜひ店頭でご覧ください。