MOJITO 25AW / MICHIGAN PANTS

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(左)MOJITO / MICHIGAN PANTS twist heathered stripe
COLOR / GRAY
MATERIAL / 100% COTTON
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥41,800- (inc tax)
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(右)MOJITO / MICHIGAN PANTS big herringbone
COLOR / O.D.
MATERIAL / 100% COTTON
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥41,800- (inc tax)
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昨年4月好きな本に出会った。

いつもの図書館パトロール、
電車の中づりで見たもの、お取引先さまにおすすめいただいた作家のもの、なんとなく興味があったけど手が遠のいてたもの、本のジャケットから自分の興味のフックに引っかかるものを自由気ままにピックアップするのが僕なりの図書館の楽しみ方。

たとえば『お洒落名人 ヘミングウェイの流儀』なんてタイトルを見つけたらどうだろう。
そんなのもちろん、考えるよりも先に手が伸びる。
結局、夢中になって2時間ぐらいで読破してしまった。

飽き性ゆえに、映画も本も同じものは2度以上見ない性分だが、
ちょうどこのブログを書いた当日、3回目の読了。
読むたびに新しい気づきや学び、ヘミングウェイってかっこいいなぁという気持ちになるのです。

そしてこの本の著者の1人、山口淳氏とMOJITOとの関係性をMOJITOデザイナー山下氏から直接お伺いすることがあり、
以来、僕にとって好きな本になったのです。

ぜひその話はまた今度、、

写真は1917年、ヘミングウェイが18歳のときのもの。
少年時代から高校卒業までシカゴとミシガンでの2拠点生活をしていたヘミングウェイ。
ミシガンでは雄大な自然から、釣りや狩り、キャンプなど様々なアウトドアを楽しんだそう。

この写真を見たとき、今回ご紹介するMICHIGAN PANTSを思い出しました。
およそ今から1世紀を隔ててリリースされる、かつてヘミングウェイが過ごしたミシガンの名を冠したパンツ。
今シーズンニューモデルとしてリリースされます。

程よく股上をとり、裾に向けてテーパード。
フルレングスでデザインされたNEWモデルのMICHIGAN PANTS。

ベーシックでいてスタンダード。
MOJITOブランドとしてもArchでセレクトするモデルとしても、今後軸になるパンツな気がしてなりません。

今シーズン、Arch Tokyoでは2つの生地をセレクトいたしました。

ハリがあるランダムストライプのコットンツイルと、大きい目ののコットンヘリンボーンツイル。

前者はコットン100%とは思えないほどハリがあり、秋~春にかけて活躍する生地。
秋冬もはけるコットンパンツはハウスウォッシュもできて、心強い味方ですよね。
多色使いのランダムストライプも良い雰囲気。
トーンが合ったカラーリングもコーディネートにしたときによく馴染みます。

後者は大きい目のコットンヘリンボーン。
USミリタリーを想起させる緑みが強いオリーブドラブカラーが、ミリタリーパンツを想起させ、
コットントラウザースとして良いバランスのカジュアルトラウザー。
ヘリンボーンが縦落ちしていったときが楽しみな生地です。

MOJITOにて製作されるパンツの特徴として、裏返しにしていただくとわかるのが、このパイピング処理。

生地のほつれを防ぎ、耐久性が増し、また履いた時の肌あたりも良くなるメリットがある仕様。
MICHIGAN PANTSでは全ての生地の端にパイピングが巻いてある手の込んだ仕様です。

左ポケットにはセキュリティポケット。
ジップつきの隠しポケットがあれば、どんなに酔っ払ってもものをなくす心配がありませんね、笑

またMOJITOのパンツの特徴である、ベルトループが下に下がった仕様。
MOJITOらしい心地の良いフィットはMICHIGAN PANTSでも健在です。

MOJITOらしいツイストが加わったコットントラウザースであるMICHIGAN PANTS。

まさにヘミングウェイのように大木に腰掛けて、思わずカッコつけたくなる、、
そんなパンツなのです。

Arch Tokyo 小村
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