Arch / FRENCH VEST WOOL/LINEN

24Oct. 2024

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Arch / FRENCH VEST WOOL/LINEN
COLOR / BLACK , NATURAL
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥39,600- (inc tax)
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Arch（アーチ）が提案する新たなミドルレイヤーのベスト。
ベストといってもさまざまなスタイルがあります。
ブルオーバースタイルのもの、フルオープンのもの、
Vネックのものかクルーネックのものか、素材はウール?コットン?など。

今回Archとしてリリースするのは、50年代のフランス軍のプルオーバーベストに着目し、製作いたしました。
60年代以降の大量生産時代に入る前に製作された洋服。
当時のハイテクノロジーとも呼ばれる技術と現代の洋服技術をクロスオーバーさせたベストを発売いたします。

このベストを製作するにあたって、生地をArchとして製作。
もはやこのベストを製作するためだけに生地が企画されたといっても過言ではありません。

当時の生地をもとにシェットランド種のウールとフランス産のリネンの糸を使い、編み物として製作し、縮絨加工を施す。
のちにニットの編み地を潰すべく叩く加工を施し、編みものとして製作された生地は織りもののような布帛のような生地に。

FRENCH VESTを製作するにあたって困難を要したのが、縮絨の加工。
およそ140cmの幅であったものが90cmにまで縮絨。
フェルト加工とも呼ばれますが、ニットに縮絨加工を施すことによって生地の組織がよってしまい、着用したときに洋服がねじれてしまいます。

みなさまご存知の通り、Archブランドにおいて妥協は一切許されないので、
生地のねじれが生じないよう、糸の組み合わせを変え試作、修正を加え試作。
（実は使われている糸にも秘密があります。こちらは店頭にて。）
ヴィンテージ同様の生地の風合いと、着用したときの安心感や着心地の良さが共存しているArchならではの唯一無二の生地。
今回も生地の製作にかなりの時間を要したそうです。

触ると生地の重厚感を感じることができるしっかりとした生地感に、
フェルトならではのふかふかの触り心地を感じることができます。

まるで編みものではないかのよう。
元のヴィンテージにはない薄手のものというよりかは、きちんと防寒・保温を兼ね備えた実用性の備わった生地。
もちろん当時のヴィンテージが実用的でない、というわけではないですが、現代の技術を駆使することで、よりアップデートされた生地へ。

フィッティングやシルエットは現代の洋服やArchとして提案したいスタイルとしてモディファイ。
ヘンリーネックやクルーネック、バンドカラーシャツやレギュラーカラーシャツ、色々なスタイルをお楽しみください。

Archレーベルの特徴として弊社で取り扱っているブランドのなかでも馴染む洋服。
つまり店内ラインナップにおけるスタンダードとしてリリースしています。
実際弊社のスタッフはスウェットシャツのインナーに着用しているそう。
脱いだらカットソーにFRENCH VEST、スウェットシャツをレイヤードしたらきちんと暖のとれるスタイル。

STYLE SAMPLE ＃1
スタッフ小林