今日は何を穿こう。

「今日は何を着よう。」
夏の服選びは、いつもより少し時間がかかる。
シンプルが故に難しいと思っている。
幸せな悩みの始まりでもある。
天気予報を見て決める日もある。
何処に行くか、誰と会うかで決める日もある。
なんとなく好きな服に袖を通したくなる日もある。
はたまた昨日決めていた服を着るのか。
今日の気分はどんな気分だろう。
そんなことを考えながら、私はまずパンツを手に取る。
ここからが幸せな悩みのスタート。
今日は少し品良く見せたい。
それならトラウザーズか。
それと革靴か。
逆に、今日は肩の力を抜いて過ごしたい。
そんな日はデニムパンツか。
それにサンダルか。
歳を重ねるほど、自分なりのルールが増えていく。
近場ならショーツもOK。
少し遠出ならフルレングスのパンツで。
こうゆうマイルール。
最近は、暗い色を選ぶことが増えた。
黒やネイビー。
夏だから明るい色を、という気持ちもある。
それでも、最近手が伸びるのは、暗い色。
選んでからもまた選ぶ。
そんな時間も、服を楽しむ時間なのかもしれない。
そう。夏の服選びは、いつもより少し時間がかかる。




ライトオンスデニムにサンダル。
暑い日にデニムを履きたい。
そんな時にも最適なデニム。
シルエットも程よくゆとりがある。
軽いお出かけならこのぐらい抜けた感じでもいい。
開襟シャツで風を感じる。
清潔感も忘れずに。

Pants / BONCOURA
Shoes / JUTTA NEUMANN


いつもの街も回り道をすると新しい発見があるように。
気分に任せて気の向くままに。





トラウザーズに革靴。
少し遠出する時は履きたくなる。
リネン混ならではの軽やかな穿き心地と、程よいゆとりのあるシルエット。
暑い夏でも自然と手が伸びる。
今日は美術館行こうか。
お気に入りのカフェかな。
いや、お気に入りのご飯屋だ。

Pants / ARCH
Shoes / ALDEN
Bag / ARTS&CRAFTS
タックインしたシャツとの相性がいい。
ウィンドウガラスに映る自分を横目に、少しだけ背筋が伸びる。
服を選ぶことは、その日の自分を選ぶこと。
そんな悩みから始まる朝も、悪くない。
歳を重ねて変わったこと。
それは、
「似合う色」ではなく、「今の気分に合う色」を選ぶようになったこと。
だから最近は、暗い色を選ぶことが増えたのかもしれない。
だから今日も、少しだけ時間がかかる。
さて、明日は何を穿こう。
Arch東京 中田

Right ARCH / FRENCH COLONIAL TROUSERS METIS















