FANNI LEMMERMAYER “ARCH TOKYO SPECIAL EXCLUSIVE”
1877年、オーストリア・ウィーンで創業されたFANNI LEMMERAYER。
世界で初めて、リンクスアンドリンクス(パール編み)製法を開発し、
今もなお、その製法でニットウェアを作り続けているオーストリア老舗ニットブランド。
極上のアルパカウールを使用したパール編みのニットウェア。
世界でも有数の、色糸を多く所有するブランドであり、
暖かく伸縮性があることから、1900年の中期にアメリカ市場でゴルフウェアとして広まっていきました。
ゴルフウェアから、やがてファッションアイテムとして注目され始め、
70年代後半には、ANATOMICA創設者ピエール氏がスタートさせた、
伝説的セレクトショップ”HEMISPHERES”でも取り扱われていました。
高いファッション性と、アルパカウールのパール編みという、
機能性を両立するFANNI LEMMERAYEは、今もなお多くのファンを魅了し続けており、
ANATOMICA、そしてARCHでも、
スタイルの一つとして提案し続けているブランドです。
今週の祝日11/23(thu) ARCH TOKYO SPECIAL EXCLUSIVEとなるV-PULLOVER & V-CARDIGANの2型をリリース。
浅すぎず、深すぎない絶妙なVネックのV-PULLOVERは、
冒頭の写真にもある様にアーカイブ資料から見ても、
多くの紳士が着用していたブランドを代表する型であります。
アルパカウールの発色の美しさに定評がある、
FANNI LEMMERAYEの中でも代表的なカラーである、オレンジカラー。
今回、私達が依頼したのは、ネックリブの裏テープをブラックにした仕様です。
これは、過去のアーカイブにも存在しない新たな仕様。
無理承知のオーダーでしたが、
ニットの仕様上不可能では無いと思い、本国へ依頼しました。
ハッキリとした発色でありながら、
どこかトラディショナルな印象を受けるORANGE SP SOLID V-PULLOVERは、
私達がイメージしていた通りの仕上がり。
オレンジソリッドカラーを引き締めると同時に、首元からチラッと覗くブラックのラインが
モダン且つラグジュアリーな印象を与えます。
物資統制時のショッパーカラーがアイコニックとなった仏某高級ブランドを彷彿させるカラーでもあり、
冬から春のコーディネートを彩る、
FANNI LEMMERAYEだからこそ成立する、
モダンクラシックなニットウェアーです。
裾、袖共にリブを設けたクラシックなV-PULLOVERは、
襟付きのシャツや、タートルネックとのレイヤードが楽しめる、
トラディショナルな1着。
インナーとしての差し色としては勿論、
コーディネートのメインアイテムとしても活躍することをイメージしております。
そして、もう一つがFANNI LEMMERAYERの愛用者であれば1着はお持ちであろうV-CARDIGAN。
オーダーイベントでも非常に人気ある型です。
こちらは、FANNI LEMMERAYER本国指定の既成カラーにはない、
カラー、カラー配置、カラーピッチと、全て指定させて頂いた、
ARCH TOKYO EXCLUSIVEカラーのV-CARDIGAN。
ブラック、チャコールグレー、ライトグレー、ダークネイビーと、
4色のグラデーションで構成。
このブランドには、「レマメイヤー であれば」と言う理由で、
普段着ないカラーを取り入れることができる、不思議な魅了がありますが、
こちらは、汎用性が高く、手持ちの服に馴染む事をイメージした配色です。
グラデーションの中にダークネイビーがあることで、
インディゴ系のアイテムや、モノトーンカラーと合わせても
やりすぎ感のない程よい差し色に。
これまで様々な配色やピッチを見てきましたが、
この色合わせとピッチは、非常に使いやすい、
大人なストライプカーディガンに仕上がったと思います。
こちらも袖、裾ともにリブを設けた仕様。
グレーのツイードやフランネルスーツのインナーとしても非常にお勧めですし、
リアルなゴルフスタイルとしてもぜひお勧めした1着です。
秋から春にかけてコーディネートのアクセントになる”FANNI LEMMERMAYER”
様々なシーンで多様な着方が出来るかと思います。
私たちスタッフも日々、どのように着こなすか考えるのが非常に楽しく、
新しいバリエーションを発見したときは最高の気分です、、、
皆様も、是非様々な色味に挑戦してみてください。
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ARCH TOKYO
町田
Instagram : ricky_m1023
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