皆様こんばんは、ARCH米村屋の大手です。

ジャーマンレザー。フランクリーダーの代名詞とも言えるアイテムの一つ。24AWより久しぶりに店頭に並びます。以前使用していた生地は工場閉鎖と織機廃棄となり生産が出来なくなりました。ですが、フランクリーダー自身がドイツ国内で探し回り見つけた織機により生産する事が出来、今回の入荷が実現しました。僕個人としてもとても楽しみにしていた待望の入荷です。

1930年代頃、最も高級品とされていた労働着はレザー素材、そんな高級品を労働着を着用していた労働者は極一部で他国からドイツのレザーとして呼ばれたジャーマンレザーはコットン100%。極限まで打ち込まれた高密度な生地。レザーを凌ぐ程の耐久性と防寒性がありレザーを縫う機械でなければ針が通らない程に肉厚でレザー同等のスペックです。伝統的なドイツの労働者衣類の生地として採用されていたジャーマンレザー（ドイツの革)は着込んでいく事で馴染み体にフィットしてきます。アタリも出てくるとまた雰囲気も変わり育ってきたなと感じられるのもジャーマンレザーの一つの特徴です。デニムを育てるみたいな感覚で着用していただければと思います！以前の物よりも大変馴染みやすくはなっています。

トレンドなどに左右されないコレクションを展開し続けるフランクリーダー。自分自身の洋服の世界観を持つフランクリーダーの洋服に魅了されている方も多いのではないでしょうか。ブレずにやり続けているこだわりは、毎シーズン展開するコレクションの洋服から伝わってくるのも一つの魅力です。当時のコレクションのアイテムと合わせても違和感なくコーディネート出来、デザイン性というよりは、カッコ良さを追求している洋服は、いつの時代にも変わらずブレない芯のあるブランドだと僕は感じています。このブログを書いていて思い出したのが初めてフランクリーダーを買ったのが21か22才くらいの時に買ったリネンのベストだったなあと思い出し、久しぶりに着ようと思います笑　今シーズンは以前購入できなかったジャーマンレザーのパンツを購入しました。育てがいのあるパンツなので楽しみです。

24AWコレクションアイテムも入荷しております。今期のコレクションテーマは” Ink / Tinte(インク) ” このテーマの内容は店頭でお話しさせていただければと思います。是非この機会に店頭でご覧下さい。皆様のご来店お待ち致しております。

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