CORONA NAVY 1POCKET SHIRT “BLACK CHAMBRAY”

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昨日まで開催しておりました、FANNI LEMMERMAYER CUSTOM ORDER EVENT 沢山のご来店誠にありがとうございました!

途中慌ただしく、お待たせしてしまった皆さま、申し訳ございませんでした。

出来上がりまで少しお時間をいただきますが、楽しみにお待ちいただければ、幸いでございます。

LEMMERMAYERのスタイリングの際、カーディガンの中にさりげなく着ていたシャツ…。

今回はそのシャツのご紹介です。

“NAVY 1POCKET SHIRT”
2006年の1stシーズンコレクションから続く、 CORONAのフラッグシップシャツ。

“NAVY 1POCKET SHIRT”は、アメリカ海軍退役者用のシャツをオマージュしたアイテムです。

名前の通り、左胸1ポケットの究極にシンプルなデザイン。

退役者用というのもあって?作業をする必要がないのかポケットはひとつ。

そもそもそういった人々に支給していたシャツがルーツというのがマニアックで堪りません、、。

ビンテージワークシャツに使われていた5oz杢シャンブレーを、リプロダクションした生地。

無骨さと色気が交わったブラックシャンブレーのシャツは、ブルーシャンブレーとはまた違った魅力があると僕は考えています。

この時代背景に則って、フロントのボタンは6つボタン。

6つボタンは、第1ボタンを外して着たとき、 第1ボタンを外した際の首元の開き具合と、S字を描く襟のロールの美しさを際立ててくれるのです。

アメリカのイメージが強いシャンブレーですが、元々はフランスの北部にあるカンブレーという町が発祥の地の地と言われている織物。

軽くやわらかい風合いと通気性の良さ、尚且つタフで動きやすい部分が評価され、その後アメリカのミリタリーウェアに採用されてゆきます。

特にブラックシャンブレーは、フランスのアトリエコートなどワークウェアによく使われていたり、よりヨーロッパらしさを強く感じます。

アメリカ物との合わせは勿論ですが、レマメイヤーのカーディガン、フランスのワークジャケットや、CASEY CASEYの洋服にもぜひ合わせるのが、僕たちのご提案です。

まだ気が早いですが、、
夏には腕を捲り、リネンパンツを履いて、スニーカーやサンダル。

今時期からしっかり着込んで、洗濯をして、シワや色落ちを楽しみながら、夏に備えましょう!

Arch 荒