RECOMMEND ITEM ~上田編~

29Sep. 2020

RECOMMED ITEM

Share
this article

最近、鬱陶しいほどの暑さからようやく解放されたかと思いきや、急激に肌寒さを感じるようになりました。
街中ではジャケットやアウターなど本格的に秋冬物に移行している方が多く見受けられます。

現在ARCH STELLAR PLACEには豊富に秋冬物のアイテムが揃ってきています。
本日はSTAFF RECOMMENDと題してスタッフ別にこれからの時期に着たい(愛用している)アイテムをご紹介致します。

まずは僕上田からオススメアイテムを4つご紹介致しますので、最後までお付き合い頂ければと思います。

(1) ARCH SAPPORO MADE IN ENGLAND
“BRITISH NAVY RAILROAD JACKET”

先ずはじめにご紹介するのはこの時期に愛用しているジャケット。

ROYAL NAVY(英国海軍）に支給されていたワークジャケットをベースにした一着です。

襟元のディテールには、ドライバーズジャケットの要素を取り入れており、枯渇するヴィンテージをサンプリングして製作しました。

ナチュラルカラーはワークジャケットなのに品があり、どこかフランスの匂いを感じる色味で、発売した時から愛用しています。

Jacket / Arch “BRITISH RAILROAD JACKET”
SHIRT / Oldman’s Tailor
CARDIGAN / JOHN SMEDLEY
BOTTOMS / A VONTAGE
SCARF / BLUMER

色味はもちろんですが、それに加えシルエットがなんとも言い難い優美さを纏った佇まい。

このジャケットに袖を通した瞬間、無骨とも言えるワークジャケットが”エレガント”に感じたのです。
このジャケットを着る時は色味を大事に着用することが多いです。

多少雑に扱って汚れていくのが味だと思い、これからも愛用していきたいアイテムの一つです。

(2) Suffolk SHOES

こちらのSuffolk Shoesも普段愛用している一足。

イギリス南東部に位置するサフォークにて、ファクトリーメーカー『Suffolk Shoes』は全行程を自社工房でハンドメイドで生産し、イギリス国内でも数少ないステッチダウン製法を用いる稀有なシューズメーカーです。

COAT / Arch “M-48 Parka Coyote”
BOTTOMS / BONCOURA
SHOES / Suffolk shoes

北海道という土地柄では、雪に強いというところに比重をおいて靴を探す方は殆どだと思います。
僕もそれを当然視野に入れつつも、革靴ほど畏まらず、スニーカーほどカジュアルすぎない一足を探していて出会いました。

ラストも細く、野暮ったすぎずに履くことができ、かつスニーカーのように歩きやすい。
クレープソールのおかげで雪道でも難なく歩けてしまえます。

実用的でありながら、様々なボトムスとの相性も良く、お気に入りです。

ここからはこれからの時期にオススメしたいアイテムを2点ご紹介したいと思います。

(3)JOHN SMEDLEY “BRYN”

まずはArchでは欠かすことのできないJOHN SMEDLEYのカーディガンです。
ご存知の方も多いとは思いますが、今なお本国イギリスにて生産を続ける老舗メーカー。

とても滑らかで品良く合わせることのできる、メリノウールを用いたカーディガンはジャケットを着てもかさばらず、当然防寒にもなるのでとても重宝します。

一番最初に手にしたのはCHARCOALのカーディガンでしたが、今の気分はこちらのSIGHT OCHREというからし色。
冬はどうしてもジャケットやコートの色味が重たくなりがちになるので、そういったときに一役買ってくれそうです。

(4) ANATOMICA “SINGLE RAGLAN COAT Ⅰ”
COAT / ANATOMICA
STOLE / Drak’s
BOTTOMS / LEVI’S

最後にご紹介するオススメの一着は言わずと知れた名作のコート。
ANATOMICA定番でもあるシングルラグランコートは1960年代までのBurberry’sや数々の名品のディテールを掛け合わせたクラシックな雰囲気ながらサイズバランスやシルエット、揺れ動くドレープなど今着ても古臭くならない、計算に計算を重ねて製作された一着です。

今年は新色でもあるオイスターをチョイスしました。
白ベージュの色味は見た瞬間にスタイルを感じる存在感がありました。