KENNETH FIELD / EZ-JAK Ⅵ

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先日ご紹介したKENNETH FIELDのEZ TROUSER

アウトドアシーンで用いられるツールやギアをファッションとして着こなす。

OUTFIITERSラインのアイテムはデザイナー草野氏のライフスタイルが色濃く反映されていると個人的に思います。

今年購入したFIELD SHIRTⅡ(良い雰囲気でシワが入った)を眺めながら日常生活を送る上で、快適に、リラックスして、経年変化を楽しみながら、愛することが洋服だと。

EZ TROUSERのオリーブカラーとセットアップを組むように仕入れたのが、今回ご紹介するEZ-JAK Ⅵです。

KENNETH FIELDを代表するSPORTS COATとは別に、名前の通りイージーな着心地とスタイリングの幅広さが特徴のEZ-JAKシリーズ。

今シーズンのEZ-JAK Ⅵは、EZ-JAKシリーズの新型としてリリースされました。


ショールカラーのようなラペルがEZ-JAK Ⅵのポイント。

首元から裾に至るまでボタンが配されているので、ボタンをとめる位置によって襟の折り返し幅が変化する仕様に。

首元までボタンをとめていただくとスタンドカラーのワークジャケットに様変わりします。

ショールカラージャケットは葉巻をふかしたり、煙草を吸う際のにおいよけ、汚れよけのためのスモーキングジャケットに由来があり、現代のファッションシーンにおいてはタキシードジャケット以外にあまり見られない仕様のものです。

ドレスシーンやフォーマルシーンに見られるショールカラージャケットのエレガントさを残しつつ、ワークコートのような、またフィールドコートのような無骨な雰囲気も持たせ、かつ2WAYで着ることできるようにモディファイが加えられている。

日常着としてそのような要素を取り入れ、KENNETH FIELDの解釈が加わっているワークジャケットです。

素材には8ウェール、100%コットンのコーデュロイファブリックを採用。

中肉のコーデュロイとされる8Wのコーデュロイは、保温性や防風性を備えながらも柔らかく着やすい生地厚です。

ラペルには起毛感のあるウールリネン混紡のギャバジンファブリック。

こちらはスタンドカラーにして着用した時に首元で直接肌に触れる部分なので、チクチクすることなく着用感が良いように生地を切り替えられています。

後身頃の背中にあたるところにはベンチレーションも兼ね、可動域を広げるためのホールが空いています。

コーデュロイのジャケットを室内で着用すると蒸れてしまうこともしばしば、、

腕の引き出しの可動域を広げることを兼ねて配されたディテールは機能性も兼ねた合理的な仕様です。

右背部のパッチフラップのポケットもこれから秋冬シーズンにむけてコットンストールやグローヴを収納するのにうってつけのポケットです。

個人的には、自転車に乗る際、サッと後ろに手をやってグローヴを取り出すのも良いな、と思います。

前のポケットに入れてしまうと屈んだ時に落としてしまいそうになるので、笑

BERET : ANATOMICA “BASQUE BERET”

KNIT : Ce Forcyth “SHAGGY DOG SWEATER”

PANTS : forme D’expression “ENGINNERED TROUSER”

SHIRT : rdv o globe “BROOK CH.”

PANTS : KENNETH FIELD “EZ TROUSER”

実用性とデザイン性、スタイリングの幅があるKENNETH FIELDのEZ-JAK Ⅵ。

シャギードッグセーターにフレンチなストライプワークパンツ、のようなヨーロッパらしい着こなしにスタイリングしていただいてもスッと馴染むのが、全てを物語っていると思います。

EZ TROUSERのセットアップスタイルで今年の秋口のスタイルを彩ってください。

ぜひ店頭にてお待ちしております。

Arch 小村

KENNETH FIELD / EZ-JAK Ⅵ

COLOR / OLIVE

SIZE / M , L , XL

PRICE ¥46,200-

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