Arch / French Work Shirts Fabric by Spence Bryson

フレンチワークウェアを着た当時のワーカー達に格好良さを感じるのはきっと私だけではないはず…
当時は現代ほど洋服が多文化ではなく自国のウェアで仕事やプライベートに今あるもので着こなし、優雅に歩いている。
そんなところになんとなく憧れてしまうのです。

前置きはここまでに、今回ご紹介するのはArchレーベルより製作された、
“FRENCH WORK SHIRTS”

フレンチワークの代表格、丸襟のモールスキンやシンチバック付きハイバック仕様のワークトラウザー等フレンチワークウェアには特徴的なものが多い印象。
このシャツもその一つ。
当時ファッションとしてではなく、労働着として製作されたこれらは現代において多くの人々にファッションとして用いられるまでに市民権を得ました。
これはフランス人の無意識下にある芸術性や美的性が長い時間をかけて国を越え、
人々に理解されていったと考えれば、先駆けた洋服作りであったと言っても過言ではないのではないでしょうか。

当時の過酷な労働に耐えうる生地から、現代の洋服に落とし込むため
生地には”SPENCE BRYSON”のピュアリネンを採用しています。
SPENCE BRYSON (スペンス ブライソン)は美しい光沢と風合いから世界最高のリネンと称されるメーカーです。
その真の品質の良さから英国王室で重用され、世界のファッション界でもリネンといえばスペンスブライソンと代名詞を付けて語られるほど。

スペンスブライソン社は1891年、
古来よりリネンが根付いた場所であったアイルランド島北東部に位置するアルスター地方に設立されました。
時を同じくして1880年設立のアルスターウィーバー社もリネンの産業化を推進し、スピニング、ウィーヴィング、ダイイングとフィニッシィングを自社一貫で行い、アイリッシュリネンサプライヤーとしての地位を築きました。
そして1992年両社統合の末、世界的なリネンメーカーとなり、
スペンスブライソンが供給する生地は全て100%アイルランドのリネンで作られています。









アメリカの代表的ワークウェア5ポケットやフレンチミリタリーのM47トラウザー、
モードブランドのパンツと合わせ方は多種多様。
ぜひお好みのスタイルの一つに加えて欲しい一着です。
柳田

ARCH / FRNCH WORK SHIRTS
FABRICK : SPENCE BRYSON / LINEN 100%
SIZE : S , M , L
PRICE : ¥50,000-(+ tax)
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