Klasica / A Signet Ring – 20th Anniversary Limited【限定受注販売】
今年の7月、ある打ち合わせを兼ねて伺ったKlasicaの展示会。
Klasicaといえば、Archのラインナップの中でも初期の時代の頃から取り扱っており、”Archの洋服”というイメージが強いブランドだと思います。
私自身、Archで初めて購入した商品はKlasicaのパンツでした。
その後もキーホルダーやアクセサリー、ジャケットなど、今一緒に働いてる宅見からよく買っていました。笑
ヨーロッパの古い洋服のリメイクから始まったKLASICAは、当時アメリカンヴィンテージ全盛期の時代の中、ヨーロッパに目を向けて、物作りをしていた稀な存在だったと思います。
Archも同じく、オープン当初からヨーロッパの洋服を仕入れており、この部分がリンクし、取り扱いが始まり、現在のArchのスタイルを飛躍させてくれた存在でもあることは間違い無いと思います。
そんな思入れ深いKlasicaから弊社ミサンガインターナショナル20周年を記念したアイテムを作成していただきました。
(以下 Klasica デザイナー河村氏)
20周年の別注企画の話をいただいた時に、すぐに思いついたのは記念のカレッジリング。ただそれは装飾が多い・・・のでシンプルなU.S.Nのモデルをベースに企画は始まりました。
1920年代の簡素なトレンチリングに着想を得て、ハンドシェイプの歪みを残し、装飾の排除、ピンキーとしても使えるまで何度もコンマ数ミリのサイズダウンを試し、どんなスタイルにも似合うシンプルなシグネットリングに近づけました。
インタリオモチーフは1号店、Archのオープン時から深く関わりのあるフランス軍のヴィンテージウェアのボタンやスタンプなどに見るGRENADE(手榴弾)です。体系的には調べきれませんでしたが、歩兵や外人部隊など多用されていました。
裏面にセットしたオクトゴナルプレートの打刻は、古いメタルボタン裏に見る「優れた」を意味する”SUPERIOR”、20周年の”MSG 20″を。
マット仕上げは削り出したようなデッドストック感を出すため。使っていくと徐々にアタリがでて、光沢が生まれてきます。
ユーズド仕上げは一つずつ、傷を入れるフィニッシュ。こちらは全てが一点物に。
次の周年の時にはそれぞれの掌の上でどんな姿になっているでしょう。
KLASICA 河村
色は18Kが施されたGOLDとアンティーク加工を施したBLACKの2色展開。
ピンキーリングに丁度いいサイズ感は、上記で河村さんが仰っていた通りにミリ単位で計算されているため、人を選ばずつけていただけます。
また、ミサンガインターナショナルメンバーは、もちろん全員が所有しているため、経年変化の具合等各店スタッフに聞いてみて下さい。
それでは、皆様のご来店心よりお待ちしております。
Arch 松本
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A Signet Ring -20th Anniversary Limitedは完全受注生産です。
・店頭では各店舗サイズサンプルをご用意しております。
・サイズは7号〜21号まで1号刻みでオーダーが可能です。
・受注は全額前金制となります。
・完全受注生産の為キャンセルやサイズ交換はできかねますので予めご了承ください。
【受注期間】2022.12.17(sat)~2023.1.9(mon)
【商品お渡し】受注期間終了後、約1ヶ月前後お時間を頂きます。
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