CASEY CASEY / PUFFY JACKET
なぜ僕らはCASEY CASEYを愛してやまないのか。
初めて身に纏った時から、元々着古していたかのような感覚。
上質で上品な生地をCASEY CASEY独自の洗いや染めの工程を経て、生まれる唯一無二のオーラ。
古き良きワークウェアー、ミリタリーウェアーをCASEY CASEY特有のモディファイが加えられて生まれる1着。
そうして長年にわたって、愛することができる洋服が出来上がるのです。
今回はPUFFY JACKETのご紹介をいたします。
1950年代ごろフランス陸軍で採用されていたライナージャケットをモチーフとしたPUFFY JACKETは、ミリタリー特有の粗野な雰囲気が拭われたクリーンなアイテムです。
フランス軍で採用されていたダイアゴナル、スクエアキルトの中綿ライナージャケット。
当時は様々なミリタリージャケットのライナージャケットとして採用されていたことでしょう。
Mason Martin Margielaの2001年春夏シーズン、” 0 10 “アーティザナルコレクションにて襟の部分が切り返しになったジャケットを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
表地はコットンブロードを幾度と洗ったかのような柔らかな生地。
キルトステッチはアメリカンミリタリーで見られるオニオンキルトがあしらわれています。
CASEY CASEYはフレンチミリタリーをアメリカものっぽくモディファイしているのか、M-65ライナーのようなアメリカンミリタリーアイテムをフランチミリタリーに落とし込んだのか、どちらの視点でこのを作ったんだろう、、
そんな考えがああいう風に着たい!こういうふうに着たい!というスタイリング熱を加速させるのです。。
ライナーにコットンを入れることで、丸みのあるCASEY CASEY特有の角が取れたデザインに。
CASEY CASEYならではのジャケットが丸洗いできる仕様なのも、服として、一つのものとして長く付き合っていけるポイントだと思います。
昨年夏、自転車で転んだ時に破けたCASEY CASEYのシャツ。ハンドステッチで修復しましたが、胸に刻まれた刺繍糸が今となっては良い思い出です。笑
まだまだ寒さ厳しい今時期は、PUFFY JACKETのルーツさながらライナージャケットとして着用するのがお勧めです。
ミリタリーコートの中にCASEY CASEYのPUFFY JACKET。
春先はカットソーやニットの上からジャケットのようにPUFFY JACKET。
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洋服として紐解いていくとミリタリーやワークに行き着くCASEY CASEYの洋服。
なぜ僕らはCASEY CASEYを愛してやまないのか。
一口で答えられない魅力が詰まっているから、だと僕は思います。
ぜひ店頭でご覧ください。
Arch 小村
CASEY CASEY / PUFFY JACKET
COLOR / PORCELAIN
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥132,000- (inc tax)