昨日アナウンスしておりました、イギリス で見つかった米軍のミリタリーアイテム。

1950年代から70年代の期間、アメリカ軍に支給されていた【TROUSERS,MEN’S COTTON SATIN 】通称・BAKER PANTSを本日ご紹介します。

何故アメリカ軍のミリタリーウェアーが、大量にイギリス で発掘されたのか…

1975年、ベトナム戦争の後に何らかの理由で取り残された産物なのか…

様々な憶測と想像をしながら、この山のようなOG-107品番の軍物を、一本一本メンテナンスし、店頭に並べました。

【TROUSERS,MEN’S COTTON SATINOG-107 】
SIZE 28〜37inch
Price ¥16,500〜¥19,700

偶然的にペンキ跡が残る個体、リペア跡がそのままになっているもの、再度リペアを施し再構築したもの。
一点一点全ての物に違いが見られるアートピース的なヴィンテージ。

リペア跡が残る愛着の残る軍パンを、普段のスタイル に落とし込む。
今の気分でこのBAKER PANTSを履いて欲しいです。

松本
JACKET / forme D’expression
SWEAT / OUTIL
SHOES / ALDEN

OUTILのMAILLE LEEのスウェット にミリタリーパンツ、足下はALDENと、一見アメリカンなスタイルですが、ジャケット にforme D’expressionのワークジャケットを挟む事で、コンチネンタル的な着こなしに。

ペンキが飛んだ軍パンに、ALDENという合わせが抜群ですね。

小村
SHIRT / KENNETH FIELD
POLO / KENNETH FIELD
SHOES / QUODDY

パッチワークが目を引く一本を、直球にアメリカンに。

フィッシングシャツがベースにあるFIELD SHIRTに、ミリタリー パンツの合わせは、無骨な印象ですが、パンツの丈はジャストレングスにする事でクリーンな印象を意識しています。

カーキカラーにオリーブドラブの合わせは、男臭くて個人的に好きな合わせです。

宅見
JACKET / KENNETH FIELD
SHIRT / KENNETH FIELD
SHOES / QUODDY

アメリカントラッドな着こなしに、色褪せしたBAKER PANTSの合わせ。

上品なSPORTS COATに、ミリタリーパンツの合わせは鉄板でしょう。
シャンブレーシャツに軍パン…なんだかんだこの合わせが一番落ち着く気がします。

このスタイル で、ジャケットはCASEY CASEYやrdv o globeを合わせる。

それが、自分の中での鉄板スタイルです。

様々な表情を持つミリタリーパンツの中から、自分にハマる一本を探してみてください。

ARCH 宅見