US ARMY OG-107 from England
1960年代から1970年代、様々なカルチャーや文化が生まれたアメリカ。
反戦を訴えていたジョン・レノン、ヒッピーと呼ばれた若者達。
この年代の映画を見ると、当時のベトナム戦争がいかに大きな影響を与えていたのかが伺えます。
当時、米軍に支給されていた軍物、M-65 JACKET然り、映画で着用されていたミリタリーアイテムがファッションとして浸透していく。
タクシードライバーやセルピコ、アニーホールに影響されたのは言うまでもありません。
この年代のミリタリーアイテムに、強い憧れを抱いてしまうのは、こういった背景があるからだと思っています。
当時のミリタリーアイテムを象徴するアイテムの一つ、
【TROUSERS,MEN’S COTTON SATIN OG107】通称US ARMY BAKER PANTSが、イギリス にて見つける事が出来ました。
【TROUSERS,MEN’S COTTON SATIN OG107】
SIZE 28〜37
PRICE ¥16,500〜19,800
ベトナム戦争後、アメリカ軍にてパッキングされたまま、奇跡的に約46年間倉庫に眠っていたものです。
全て、米軍のカラー品番OG-107の軍物。
1950年代から70年代にかけて支給されていたBAKER PANTSになります。
当時のリペア跡やペンキが残った状態のもの、新たにリペアを施し再構築した物を揃えました。
何故、US ARMYのOG-107カラー品番の軍物が、イギリス にて見つける事が出来たのか…
戦後の時代背景…歴史的に考えても非常に興味深いものがあります。
明日のブログでは、スタイルと共にご紹介致します。
ARCH 宅見