バッファローチェックのネルシャツ by WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTION
赤黒のバッファローチェックのネルシャツ。
昔も今も変わらず、アメリカンアウトドアのうち一種のスタンダードな柄であり、
洋服が好きな人はこの柄を見ると漠然とアメリカのイメージを強く持つのではないでしょうか。
今となっては洋服のジャンルを問わず、さまざまなブランドでこの柄が引用され、バッファローチェックという柄が引用され、実用着からアメリカンアウトドアを象徴するアイコニックな柄に昇華されています。
そのバッファローチェックを最初に考案したのが、まさしく1830年創業WOOLRICH社なのです。
ハンター同士の誤射を防ぐため、色盲な野生動物の習性を利用し考案された赤黒のバッファローチェック。
ハンティングウェアーの生産はもとより、米国陸軍への生地の供給やラルフローレンのコレクションの生産も請け負っていたWOOLRICH社の長きにわたる歴史を感じることができたのが、昨年のイベントでのこと。
それから半年、北海道での冬越えを意気込み、WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTIONよりリリースされたコットンフランネルシャツを購入。
商品詳細については後日ブログにてご紹介いたしますが、今回は半年このネルシャツを仕事でもプライベートでもヘビーユーズした僕の感想と熱い想いを持ってこのブログを書きたいと思います。笑
赤黒のバッファローチェックをどう着こなすか。
色々試行錯誤していく中で、「このネルシャツの着方格好良いな〜」という個人的な考えが浮かびました。
端的に言うと”あまり考えすぎない!!”ということです。笑
開き直ったような感じですが、考えすぎずサッと羽織る。
そういった着方が許されるのがアメリカンアウトドアを象徴するバッファローチェックなのだと思います。
邦画や洋画、ドラマを見ていく中で、
劇中のキャラクターたちはタンクトップの上から、Tシャツの上から羽織ったり、5Pocket Pantsを履いたり、ワークパンツを履いたり、
それぞれのライフスタイルに馴染ませるように自由に着こなしているのが、印象的に映ったのです。
手元にたまたまあったからそれを着る。
あって当然のものだから自由に着ることができる。
あくまで個人的な感想ですが、そう思うようになってからはヘビーユーずする日々。
WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTIONのネルシャツはコットン100%で織られているので困ったら洗濯できますし、裏起毛でふっくらした生地の風合いが着ていて着心地が良い。
特にここ北海道の寒暖差が激しい気候ではぴったりな一着です。
ミリタリーウェアーが当時着られていた時は着用ルールがみっちり決まっていましたが、今となっては街着として取り入れられているように、
ある一定のルールがあるからこそ、むしろ自由な着こなしをすることができる。
以前教えていただいたことですが、このネルシャツを着ている時にふとよぎりました。
ロングライフデザインのポリシーを持ち合わせた生活者のためのコットンネルシャツ。
このネルシャツ談は次回のブログに続きます。
Arch 小村
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WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTION ORDER EVENT
at Arch SAPPORO
日時 : 2023/6/3 (sat) ~2023/6/4 (sun)
昨年、世界限定50着で製作した WOOLRICH / 503 HUNTING COATに続いて、今回もWOOLRICH AUTHENTIC COLLECTIONより限定着数のアイテムのオーダーイベントをArch SAPPOROにて開催。
今回のオーダーアイテムは、約50年間という限られた期間にしか存在しなかったハンティングベストを、アーカイブを解析し、リリースします。
またこのイベントに合わせ、3色のAUTHENTIC FLANNEL SHIRTSも発売します。
3子による肌触りの良いコットンによる裏起毛のネルシャツをぜひお試しくださいませ。
イベント中にはArch SAPPORO 2Fのフロアにて長いWOOLRICHの歴史・世界観を感じることができるアーカイヴアイテムをご覧いただくことができます。
※WOOLRICH AUTHENTIC COLLECTION ディレクターの草野氏に両日在店いただき、皆様をお迎えいたします。
※弊社系列店舗東京店とONLINE SHOPでも開催いたします。
東京店 2023/6/17 (sat) ~ 2023/6/18 (sun)
ONLINE SHOP 2023/6/3 (sat) 12:00 ~ 2023/6/18(sun) 23:59