RECONDITIONED SERVICE CLOTHING / ROF WORK TROUSERS , FRENCH ARMY SCARF , ATOMIC CAP
先日のBlogに引き続き、RECONDITIONED SERVICE CLOTHINGのご紹介です。
まず初めはROF WORK TROUSERS。
ROF = ROYAL ORDNANCE FACTORYは、第二次世界大戦時よりイギリス政府管轄で、武器や弾薬等の製造を行っていた軍需工場。
イギリスでは国家総力戦だった為、ROFでは主に女性が働いていました。
その際に履いていたワークパンツをRECONDITIONEDした一本が今回リリースされるROF WORK TROUSERSです。
腰回りのドローコードをより履きやすい仕様に修正し、名前を記入する裾のパッチや英国らしいロイヤルネイビー色の生地はあえてそのままに。
加工品では絶対に作ることができないこの雰囲気はヴィンテージならではであり、RECONDITIONED SERVICE CLOTHINGの強みでもあります。
サイズレンジも豊富に揃っておりますので男性だけでなく女性の方にもおすすめの一本です。
2つ目はデッドストックのKHADI COTTONの生地をRECONDITIONした一本。
KHADI COTTONとは、インドの手紡ぎ手織りの布で、イギリスが植民地支配をしていた時代に生まれました。
イギリスの機械織り綿布に対する抵抗手段としてガンディがインド各地を歩き、手織り布によるインド人の自立を促したために普及したと言われています。
手織りによるKHADI COTTONは、肌触りが良すぎることから一度KHADI COTTONの衣服を着ると二度と機械織りの衣服には戻れないと言われているほど。
Archでは創業から常に欠かさずラインナップに加えていたあるストールがありました。
それはフランス軍のM-47同様にArchのスタイルには無くてはならないアイテムでしたがVintagreアイテムということもあり、仕入れることが困難になりました。
そのストールは主に1950年代に支給されていたフランス軍のストール。
身を隠せるように大きく作られた大判のストールは肌触りもよく、雰囲気のある一本でした。
そして、今回リリースされるRECONDITIONED SERVICE CLOTHINGのストールは、そのフランス軍のストールを元に製作された一本です。
英国軍の発電所で働いていた整備士が被っていたATOMIC CAP。
1950年代の高密度ドリルコットン生地は、英国らしい生地でもあります。
オリジナルはホワイトでしたがBLACKとNAVYに染め直し、より被りやすいビジュアルに修正しています。
帽子の形も独特で多数存在するミリタリーキャップの中でも人気が高いアイテムのひとつです。
いよいよ明日9/1(金)より発売開始のRECONDITIONED SERVICE CLOTHINGですが、展開店舗は下記の通りです。
【フルラインナップ】
Arch Sapporo
Arch Tokyo
Arch Online Shop
【ROF WORK TROUSERS , FRENCH ARMY STOLE , ATOMIC CAP】
Arch 米村屋
Arch Stellar Place
Arch 南青山
是非お近くの店舗でご覧ください。
Arch 松本
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通信販売も承っております。
お問い合わせの際は下記の連絡先へお願いいたします。