BROWN CORDUROYのすゝめ

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
ARCH南青山の小島です。

気づけばもう2025年と、歳を重ねるたびに一年の感覚が短くなっているなと感じます。
諸先輩型にお伺いすると「最早一瞬だよ。」なんて言われたりも。笑

歳を重ねて気づくことや知ることも多く、歳を重ねることで今まで気づけなかった魅力を知れることが最近の楽しみです。
特に季節ごとの洋服がとても楽しみで毎年ワクワクしています。
今回はこの季節に必須アイテムの一つである“コーデュロイパンツ”を次回公開予定のブログと二本立てでご紹介いたします!

自分からお薦めするコーデュロイパンツはこちら。

ARCH / 1940 TROUSERS ORGANIC COTTON 7W CORDUROY
COLOR / BROWN
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥63,800- inc tax
オンラインショップはこちら

秋冬といえばの素材ではあるコーデュロイ。
Archといえば、自分といえばの秋冬素材でモールスキンがあります。

コーデュロイといえばフレンチワークやハンティング物のヴィンテージでよく見られ、モールスキンといえばフレンチワークジャケットのイメージの方が多いかと思います。

今回は、久しぶりに少量入荷したモールスキンジャケットを使用したスタイリングをご紹介いたします。

JACKET / French vintage BLACK MOLESKIN JACKET”
KNIT / The Inoue brothers…× Arch “C/N PULL OVER”
TROUSERS / Arch “1940 TROUSERS ORGANIC COTTON 7W CORDUROY”
SHOES / Tricker’s × Arch “WOODSTOCK – ARCH EXCLUSIVE”

“クラシックなアイテムをモダンに見せる”をテーマに組み合わせました。
フレンチワークで定番のコーデュロイとモールスキンを組み合わせ、コーデュロイとTricker’sを組み合わせることでボトムスはカントリーサイドのイメージに。
全体的にブラックでシックなカラーを使い、コンパクトなフィットでまとめ、大判のストールで一つアクセントをつけた、リアルに街着で着るフレンチカジュアルを意識したスタイルです。

ここにザクっと羽織れる大ぶりなコートとの組み合わせや、カジュアルなショート丈のマウンテンパーカを組み合わせていただけると今の時期にもぴったりかと思います。

JACKET / French vintage BLACK MOLESKIN JACKET”
KNIT / MSG&SONS “88/12 SWEAT SHIRT”
TROUSERS / Arch “1940 TROUSERS ORGANIC COTTON 7W CORDUROY”
SHOES / Padmore & Barnes “WILLOW”

弊社ONLINE SHOPの安田に協力してもらい、女性に提案したいフランスからみたアメリカをイメージしたスタイルです。
スウェットシャツとコーデュロイパンツの組み合わせと聞くとアメリカンなイメージも強いかと思いますが、ブラックモールスキンとの組み合わせでどこか上品さを感じるフレンチアメリカンなスタイルがお楽しみいただけます。

街歩きなら、ここにタイトフィットなダウンベスト、デートシーンであればバルマカーンコートに大ぶりのストールの組み合わせを楽しんでいただきたいですね。

ここで少し自分の話ですが、5年ほど前まで、ファッションビルで働いていたこともあり冬素材の洋服はあまり多く持っていませんでした。
持っていたものも、秋冬素材の物の中でもかなり軽いものばかりで、季節の変化に応じて洋服を変えることは無く“通年物”と呼ばれるものばかり選んできました。
というのも室内はこれでもかというほどの空調のききっぷりで、夏場は半袖では寒いし、冬はニットなんて着ようものなら休憩に入る頃には汗だくでたまに熱中症なんてこともあり、通年通して切れるものばかりがワードローブに多苦なっていました。

とは言っても服が大好きだったので、これは!!なんて思った秋冬素材のものはひたすらに買っていたのでずーっと大切にしていたり、泣く泣くサイズアウトして譲渡したものもありました。

そして今となっては、少しだけ歳を重ねて寒さに弱くなったことと、春、秋のような気温が極端に短く、暑いか寒いか極端な気候の変化、ライフスタイルの変化などの理由で、ワードローブの約7割を埋め尽くしていた“通年物”たちも最近では出番もめっきり減りました。

そして新しく知るプロダクトを試すと今までの過剰に熱くなる物には理由があったことも知り、Archにある物はそうならないものということもわかり、何よりも生活が心地良くなることを体感しました。
寒くなってきた今は、手にしたことのない素材のものを選ぶことがここ最近の数年間では格段と増えました。

過剰に空調を強めず、コーデュロイを初め、アルパカやウール製品を身につけ、自然の力に頼る生活をしていると、今まで続いていた季節ごとのアレルギー反応などの不調も出なくなり、余計なことはしないほうがいいのだな、なんて実感しています。

話が飛躍しましたが、季節にあった装いを楽しむことは、そばの美味しいお店でうどんではなくそばを食べたくなるような感覚かなと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次回公開予定のブログは中村にバトンタッチいたしますのでそちらも是非一読ください!

ARCH南青山
小島
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