BONCOURA ×ARCH SPECIAL WORKPANTS
ヨーロッパのワークウェアとアメリカのワークウェアにはそれぞれが持つ背景があり、それぞれの良さあります。
10代の頃からお互いワークウェアというものを沢山買ったり着てきた中で特に森島氏はアメリカ、僕はヨーロッパのワークウェアに惹かれ、ヨーロッパにはワークウェアに対する長い歴史があり、アメリカには19世紀のヨーロッパの移民から持ち込まれた技術や歴史から、アメリカの合理的社会によって必然的に産み出された数々の素晴らしいプロダクトが創造されてきました。
19世紀後半ドイツの移民であるLEVI’Sの創始者、リーバイストラウスがその代表的な例かもしれません。
そんな中で、森島氏が所有する、ある生地をキッカケにBONCOURAとARCHそれぞれが持つ背景を具現化したWORK PANTSを作ろう!というのが今回BONCOURA×ARCHの別注パンツのスタートでした。
このDEAD STOCKのブルーの撚り杢はまさに19世紀からヨーロッパでワークウェアに適した素材として伝えられ、後にアメリカでも1930~1940年代をピークにワークウェアの生地として広く使用されていた生地。
こちらは僕山内が所有の1940年代のフランス製 撚り杢の生地を使ったWORK PANTS
そして、今回1940年代にUS ARMYでWORK PANTSとして使われていた、森島氏所有のとても希少なモデルをベースに本来のワークパンツとしての無骨さを残しつつBONCOURAらしくアップデートさせ、前述のDEAD STOCKの生地を乗せたスペシャルアイテムとして完成しました。
11月18日(土)BONCOURA祭の初日に発売致します。希少なDEAD STOCKを使用したスペシャルワークパンツを是非見にいらして下さい。
ARCH 山内