フランス軍のM-47パンツ、Arch Styleを語る上で外すことのできないこの１本。

昔はほとんどの方が見たことも聞いたことも無かったこのパンツを、弊社では15年以上前から現在に至るまで提案し続けており、今日ではArchを通して知った方はもちろん、そうでない方にまで普及したNew Basicと呼ぶに相応しいアイテムになりました。

着る人にとって十人十色ではありますが、僕らの提案しているスタイルとは飽きる飽きないとかそのような概念ではなく、これらの服を着ることでその人をその人たらしめる。ある意味アイデンティティーのようなものだと最近は感じております。

とは言え、何事においてもそうですが新しい風を取り入れたいという欲求は常にあります。
このA VONTADEのM-47パンツは、僕らのスタイルを一味変えてくれる１本です。
共地でセットアップとしてもご着用頂ける、フレンチワークジャケットも併せてご紹介致します。

実は昨年にも入荷していたのですが、あっという間に完売してしまいました。
その後弊社系列店のArch Tokyoで”アニキ”こと、片野氏が運営する”アニチューブ”にてこのパンツが紹介されたのも記憶に新しいところかと思います。

このブログの最後に該当の動画を転載しておりますので、まだご覧になってない方は是非ご視聴してみて下さい！

ディテールは前期型、シルエットは若干テーパードの効いた後期型という現代にしか作れない贅沢な仕様。

さらにパラフィン加工が施されているパリッとした生地のおかげで、これからの春夏に着用してもベタ付きにくく快適にご着用頂けます。
特にオリジナルの前期型をお持ちの方には、夏でも履けるM-47パンツとしてもオススメです。

モダンなチャコールカラーのカーゴパンツは、ブリティッシュカーキ色と合わせても難なくハマります。
今回のこのコーディネートに限らず、オリジナルのM-47パンツだと野暮ったくなり過ぎてしまう際に抜群の汎用性を発揮するはずです。

定番品として定着したアイテム。
オリジナルのM-47パンツをすでにお持ちの方も、今の時代でしか作ることのできないこちらもオススメです。

パンツと共地のフレンチワークジャケット。
こちらもパラフィン加工が施されたパリッと軽い生地感が特徴的です。
先ほども文中に出てきたパラフィン加工とは、生地にロウを塗りこむ加工のことを指します。
この加工を施すことにより、アタリが出やすくなりvintageの様な独特な風合いになります。そして、若干の撥水性も備わります。

様々な着方が楽しめて扱いやすいスタンドカラーに、イギリスのポストマンコートを彷彿させるアイコニックな形状の胸ポケット。
色味もチャコールと一般的なフレンチワークジャケットとは一風変わったデザインです。
生地の厚みも北海道の春夏では非常に重宝する、絶妙なオンスかとおもいます。

また、当時のパターンを踏襲しており、前身頃＞後身頃と前下がりになっていシルエット。
無骨ながらもエレガントというのがフレンチワークの真骨頂だと思います。

アイテムのジャンル的にはArchで昔からご提案している２種類ですが、色味や生地が変わるだけで、着こなしに幅が出るというのが洋服の面白さでもあると思います。

どちらも動きの早いアイテムですので、是非お早めに店頭にてご覧下さいませ。

Arch STELLAR PLACE 小見野

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