EMON デザイナー豊島氏インタビュー

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4/5(金)~4/7(日)の日程で開催する「EMON POP UP EVENT」。
EMONデザイナー豊島氏に改めてEMONについてお伺いしました。

ここからは会話形式になります。

スタッフ曲木「豊島さんいつもお世話になっております!今日はお時間を作っていただきありがとうございます。今回イベントを開催するにあたり、改めてEMONのこと、そして豊島さんのことを色々お伺いさせて頂きたいと思っております。本日は宜しくお願いします!」

EMON デザイナー豊島氏

豊島氏「こちらこそ宜しくお願いします!」

曲木「まず初めに、豊島さんは今までアパレル業界で企画〜販売スタッフまでさまざまなことをご経験されていると思いますが、昨年EMONを立ち上げることになった理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

豊島氏「そうですね~。僕自身20代の頃からインポートブランドの企画(主にデザインや生地の選定)に携わってきました。その中でブランドの特性を活かした企画を学び、またそれを提案することに”やりがい”を感じました。会社が変わり、扱うブランドは変わっても、”企画に携わりたい”という気持ちはずっと変わらなかったんです。
その気持ちが、自分自身のブランドを「企画」したいというものになり、今に至ります。

曲木「そうだったのですね。自分もArchで働き始めてから別注アイテムなどの企画などを考える機会があるのですが、中々思った通りにいかず苦労することが多いのでデザイナーさんには頭が上がりません(笑)
豊島さんはANATOMICA TOKYOの立ち上げの際の店長もご経験されているとお伺いしたのですが、その時のお話をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

豊島氏「そうですね。懐かしい話になるのですが、ANATOMICA TOKYOがお店としてオープンする約1年前の準備から携わっていました。ANATOMICAではピエールをはじめ、様々な方達と一緒に働き、靴のフィッティングからコーディネートの組み方など、沢山のことを学びましたね。」

曲木「個人的にその時の話はもっとお聞きしたいので、イベントの際に宜しくお願いいたします。(笑)
EMONの洋服はベーシックなアイテムが多いイメージなのですが、洋服を作る上で大切にされている拘りを教えて頂きたいです。」

豊島氏「EMONのコンセプトに近い話になりますが、”かっこいい服”というよりは”かっこよく着れる服”を作りたいです。」

曲木「洋服を販売する側としてもすごく共感します。」

豊島氏「洋服がハンガーにかかっている状態ではなく、人が実際に着用し、”何か作業などをしたときにかっこいい服”。やっぱり「ユニフォーム」的な服、道具の一歩手前の服への憧れは大事にしたいと思っています。デザインする上でも今まで購入してきた洋服などのここがこうであればもっと着やすい、使いやすいと思えるものをこれからも具現化していきたいですね。」

曲木「ありがとうございます。EMONの洋服を着て感じていた部分を改めて豊島さんから言葉でお聞きできて、一層EMONの洋服をもっと沢山の方に着て頂きたいと思いました。最後になるのですが、イベントに向けてお客さまへ一言お願いします。」

豊島氏「先ずは一度EMONの洋服に”袖を通す”きっかけになればいいなぁと思います。4/5(金),4/6(土)の2日間はなるべく店頭でフィッティングとコーディネートのお手伝いをさせて頂きます。また、お客様に札幌事情をお聞きできることを楽しみにしています!」

曲木「豊島さん、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。イベント当日は宜しくお願いいたしまします。」

EMON POP UP EVENT at Arch STELLAR PLACE
2024,4/5(金)~4/7(日)