JOHN SMEDLEY
JOHN SMEDLEY（ジョンスメドレー）は、1784年に創業され現在に至るまで、代々スメドレー家族によって経営をしているニットウエアブランドです。
そのニットは、英国にある世界最古の製造工場にて、熟練された職人が作り上げています。
品質の良さは折り紙付きで、2021年にはチャールズ皇太子から二つ目のロイヤル・ワラント（英国王室御用達）の称号を獲得しています。
王室が認めたその信頼性は、何より惹きつけられる魅力ではないでしょうか。
市電通りでは、秋冬シーズンは、メリノウールのモデルを強くお勧めしています。
JOHN SMEDLEYが取り扱うメリノは、グレードの高いエキストラファインウール。
それを意味するのは、最高の畜産農家を選ぶということです。
ウールとは、ただ品質が良い羊毛ということだけでなく、羊の繁殖、その持続可能性と農地保護という面で厳格な仕様を厳守しなければなりません。
こうして創り出されたウールは、従来と比べて細く長くしなやかで着た時の滑らかな風合いと、ふわりとした軽さが生まれるのです。
そして美しい発色は、化学物質や洗濯、発汗、摩耗による影響において厳密な検査を行い、それを通った色のみが承認されるのです。
その繊細な見た目に反して、非常に丈夫で私自身10年以上前に手にしたJOHN SMEDLEYは今でも現役でかなりの頻度で着用しています。
DORSET
Size S, M, L , XL
Price ¥38,500(inc tax)
DORSET(長袖ポロシャツ)は、春夏シーズンにご好評頂いたADRIAN(半袖ポロシャツ)と比べると、襟が長くよりクラシックな印象。
「FASHIONED COLLAR」と呼ばれる襟型で、1930年代に採用され、それ以降定番で存在する伝統的な襟型です。
襟の付け根部分は、編み地を変えており、襟の付け襟が綺麗に立ち上がり、ジャケットを羽織った際にも美しい状態が保たれます。
ジャケット、スーツスタイルとの相性は抜群で、その上からアウターを重ねて着てもスタイリッシュに見えるよう計算されています。
デニムカバーオールや、ミリタリージャケットなどの粗野なアイテムの調和としても一役買ってくれますよ。
一見難しそうに感じるアイテムですが、とても使い勝手が良く、去年の秋冬シーズンは、3色買い足しました。笑
今年は何色にするか迷っています…。
RICHRADS
Size S, M, L , XL
Price ¥42,900(inc tax)
秋冬シーズンには、スタイル、防寒面としても欠かすことが出来ないタートルネック。
タートルネックは素肌に触れる部分も多い為、気になるのは、チクチクするといった肌へのストレスではないでしょうか。
冒頭でも触れましたが、JOHN SMEDLEYが使用しているメリノウールは、厳しい必要項目を満たした最高品質のウールです。
（うんちくは、沢山あるのですが、是非店頭でお話しさせてください。笑）
ウール特有の痒みがない為、肌へのストレスが感じにくく、着た時の肌触りは抜群。
「普段、セーターは着れないけれどJOHN SMEDLEYは着れる」という方もいらっしゃるくらいです。
ウール素材のタートルネックを懸念していた方も是非一度、袖を通してみてください。
ツイードジャケットにハイゲージのタートルニット、足元は、スエードシューズ…
ここから影響を受けているのは、私だけでは無いはず。
気温がさらに下がったら、バルマカーンコートを羽織るのも良いですね。
RICHRADS , DORSET共に、カーディガンやVネックのニットとのアンサンブルスタイルもお勧め。
アンサンブルと聞くと、どちらかと言えば女性の方が聞き覚えがあるかもしれませんね。
少しフェミニンな印象のアンサンブルにセンタープレスの入ったトラウザーズ、軍パンといった男性らしいアイテムと合わせるのが、私共がご提案したいスタイルです。
この時期になると、週4、週5でJOHN SMEDELYのニットを着ています。
華美なデザインではありませんし、店頭で並んであるだけですとその良さに気づきにくいかもしれません。
私自身、約10年前に初めてJOHN SMEDLEYを購入する際には少し勇気が必要でした。
(その当時はデザイン性が強い洋服が好みだったというのもあるかもしれませんが…。)
ですがその一着からJOHN SMEDLEYの魅力に取り憑かれてしまい、毎年買い足すようになりました。
今では、コットンとウールを合わせると20数着程所有する程に。
普遍的なデザインは、その時の気分や表現したいスタイルを支えてくれ、私のワードローブに欠かせない存在となりました。
10年前に購入したニットは今でも現役で、全て自宅で洗濯しています。
お手入れに関して、気になる点がありましたらお気軽におしゃって下さい。
各ブランドから新作が入荷しておりますが、このような定番アイテムにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
沢山の方に袖を通して頂きたいです。
そして今週末には、ARCH市電通りが理想とする秋冬のスタイルには欠かす事の出来ないジャケットが…
こちらもぜひご期待ください。
ARCH市電通り 荒
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