KENNETH FIELD “GUIDE SERIES”
今週末に迫った”WOORICH AUTHENTIC COLLECTION at ARCH TOKYO”
我々スタッフも非常に楽しみなイベントです。
しかし間も無く夏を迎えるのに、連日秋冬のようなコーディネートの紹介が多めでしたので、本日はこれからの時期に向けて大活躍するアイテムを紹介いたします。
まずは昨年KENNETH FIELDからリリースされ、当店で瞬く間に完売してしまったGUIDE SHORTSが待望の入荷です。
ARCH TOKYOの春夏シーズンでは様々なブランドのショートパンツを提案しておりますが、どれにおいても一つキーワードになっているのが”大人が穿きたいと思えること”です。
このGUIDE SHORTSにおいても例外ではありません。素材感、シルエット、ギミック、実用性、どれを取っても秀逸でありきたりなショートパンツとは違います。
注目したいのが、このポケットの数。
なんと大小様々な形状のポケット合わせて、なんとその数11個も備わっています。
携帯・お財布はもちろん、モバイルバッテリー、文庫本、煙草や葉巻、これからの時期に欠かせない水筒やペットボトルまで
外出時に最低限必要な物からあったら良いなという物までほとんどが収納可能です。
僕を含め特に男性は休日にバッグを持ち歩きたくないという方も多く見受けられますが、まさにそういったニーズのど真ん中に当てはまる1本です。
60、70年代のビーチスタイルを彷彿とさせる細畝のブラウンコーデュロイと、40年代アメリカ軍をイメージするオリーブヘリンボーンという男心をくすぐる2色。
先程のポケットディテールなどを加味すると、片方はキャンプやサファリなどのアウトドアショーツ、もう一方はミリタリー由来のカーゴショーツにも見えます。
コットンヘリンボーンは分かるとして、夏にコーデュロイ?と思われる方もいっらしゃるかと思います。コーデュロイは冬のアイテムに使われる素材と世論的に何となく周知されているのも事実です。
しかし実のところコーデュロイ素材は、1970年代カリフォルニアのサーファーたちに愛されていました。
コーデュロイ素材は生地の密度が低いため通気性が良く、海から上がったサーファーたちの体が冷えないように素肌の上から着用するのに丁度良く、暑いカリフォルニアでのサマースポーツ中に着用されていたのです。
実際現在は様々なハイテク素材があるなかで、敢えてコーデュロイを穿く理由は多くないのですが、経年変化という唯一無二の伸び代も持ち合わせています。
このディテールの多さに加えて生地感からは想像できないほどの汎用性があります。
ミリタリーショーツ的な解釈でスポーツコートと合わせてサマートラッドのようなコーディネートも難なくハマります。
また短丈のアウターとの相性も良く、お手持ちの洋服の色味に合う方をお選び頂ければと思います。
ここまで合わせの幅を持っているのも、この膝がギリギリ隠れるかどうかという絶妙な丈感と裾にかけて広がっていくシルエットにあるのです。
このおかげで上に合わせる物の丈だけでなく、身幅のゆったりしたアイテムでもカッコ良くコーディネートをお楽しみ頂けます。
KENNETH FIELDの”GUIDE”シリーズには今回紹介したGUIDE SHORTSだけでなく様々なアイテムが存在します。
アメリカのハンティングやフィッシング施設のガイドが身に付けているようなアイテムを、実際にアウトドアスポーツを嗜むデザイナー草野氏が
より使いやすく日本人に合うように、そしてファッションにも落とし込み制作しているシリーズです。
今回ARCH別注として制作して頂いたアイテムがこちらの”GUIDE CAP”です。
草野氏が所有しているヴィンテージのコットンキャップをベースに、今期スポーツコートとトラウザーの別注品にも使われたウエストポイント生地を使用しました。
ベースボールキャップとは違う、4枚剥ぎのパネルと長めの取られたツバによってスポーティーな雰囲気に。
ベンチレーションも備わっているので空気がこもりにくく夏場でも快適に着用可能です。
ベルト部分にはイタリアのVacchetta Leatherを使用しており、着用と洗濯を繰り返すことでレザーとウエストポイントが徐々に馴染んで、ヴィンテージにはないエイジングを楽しめます。
ベージュキャップを被っている方をあまり見ないですが、ネイビーやブラックのキャップと並ぶほど合わせやすく
帽子を被り慣れている方であれば是非1つワードローブに加えて頂きたいアイテムです。
極少量のみの在庫状況ですので、気になる方は是非お早めにご覧下さいませ。
ARCH TOKYO 小見野
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