MOJITO 24SS / PILAR SHIRTS DOT
MOJITO / PILAR SHIRTS DOT
COLOR / BLACK
SIZE / M , L , XL
PRICE / ¥37,400- (inc tax)
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今年の春夏はアーネスト・ミラー・ヘミングウェイと開高健にまつわる本を読みました。
洋服屋の先輩方々から両者のライフスタイルやファッション哲学についての話があるので、これは知らにゃいかん!!と思ったのがきっかけでしたが、
知れば知るほど、その情報に触れれば触れるほど洋服屋としての興味がビリビリ刺激されるのです。笑
中でもMOJITO(モヒート)と深く関わりを持つヘミングウェイは”パリ在住のアメリカ人”と呼ばれていたこともあったそうで様々な地を転々としていました。
住むところが変われば気候も変わる、気候も変われば服装も変わる、ということでその土地土地で様々なスタイルの写真が残されているヘミングウェイ。
中でもフロリダ、キー・ウェスト〜キューバ、ハバナにて生活していた頃のリゾートスタイルは非常に魅力的です。
そして同じ頃、ヘミングウェイが大物魚釣りを楽しんでいた頃の愛船こそが今回ご紹介するシャツの由来ともなったPILAR(ピラール)なのです。
アメリカンカルチャーに根差すビーチシャツ。
ビーチにいる人たちやサーフィンをする人たちの防寒着として、素肌の上からジャケットのように羽織っていたのが当時のスタイル。
スタイルあるものを残し、街着としてファッションとしてモディファイを加えたのがこのPILAR SHIRTSです。
弊社系列店舗Arch米村屋にて別注品をリリースしたこともあり、
Archとしてはアメリカンマッチョなスタイルを象るアイテムですが、
今シーズンMOJITOとしてリリースしたのはブラックボディのドットパターン。
男らしくもありエレガントなブラックボディのナチュラルカラーによるドットパターン。
着る洋服の数が少なくなるこれからの時期や季節の端境には程よいアクセントを加えてくれる存在です。
ブラックボディの表地と裏面に配されたホワイトのパイルとのコントラストが映えます。
男らしい雰囲気をムンムンに感じることのできるシャツなのではないでしょうか。
僕自身、ヘミングウェイがビーチシャツを着ている写真を見つけることはできませんでしたが、
時代背景とヘミングウェイが拠点としていたところを鑑みると、当時ビーチシャツを着ている人たちはいたはず。
それを見てヘミングウェイ自身は何を感じたのでしょうか。
お気に入りのマリンボーダーのシャツやダース買いしていたサンバイザー、ボロボロになるまで履いていたというレザーサンダルを履いていたのでしょうか。。
もはやアーバンリゾートともいえる東京の気候に、
こちらのPILAR SHIRTSは着るものが限られるサマースタイルに幅をきかせてくれるシャツなんですよ。
Arch 東京 小村