25AW AUBERGE ✕ ARCH ビクーニャと共に旅をする Vol.2

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前回の続き…

トレンチコートやバルマカーンコートで有名なBurberrys。

前回のイベントで大好評に終わった幻のコットンV135を使用した別注REGENTSもバルマカーンコートをベースに製作。昨今の様々な国内外ブランドのコートはBurberrysベースのモノが多い気がします…

そんな中で目を付けたこの1枚の写真。

知る人ぞ知るBurberrysの名作”HARRINGTON(ハリントン) JACKET”を身に纏い、

クラシックなジャガーに乗り込み、どこか遠くへ旅行に出掛ける…

恐らくですが、そんな一コマをイメージした写真ではないでしょうか…

近年ロング丈・ミドル丈のアウターが多い中、個人的にもショート丈のアウターが気になっていたので、今回見つけたこの写真によって今回のAUBERGE別注品に対してのイメージがより明確になりました。

2000年以前のBurberrysハリントンジャケットには色々な生地、色々な仕様なモノが存在。

弊社が所有するモノを改めて細かくチェック。

調べていくとアルパカ素材のハリントンジャケットは確認できましたが、やはりビキューナ素材の品は…

滅多に人に懐かないと言われるビクーニャ。

そんな動物と旅をする事は現実的に無理なのかもしれませんが、ビクーニャからから採れる最高級素材ビキューナを身に纏い、旅をするという贅沢は当時の英国富裕層の方で考えた人はいるのではないでしょうか笑

“神の繊維”ビキューナ”を使用したショート丈ジャケットを製作できたら、車はもちろん電車や自転車、現代の生活でもとても汎用性が高いはず。

また、スタイリングとしてもARCHが提案する国内外ブランド品やヴィンテージなどを組み合わせて、様々なスタイルが組めるのではないかと考え、型はAUBERGE初となる”HARRINGTON JACKET”に決定!!

襟の型はどの年代のモノをベースにするか。

裾はリブ仕様か、リブ無しのサイドアジャスター仕様にするか。

裏地は?前立ての仕様は?

細々な仕様のアイディアを小林氏と電話で報告し合い…時には代官山でミーティングを重ねていき、

遂に今回の別注品が決定!!

そして名前も…

原「今回はショート丈ジャケットを身に纏い旅に行くイメージなので、英国郊外の避暑地にちなんだ名前なんかはどうでしょうか?」

小林氏「いいですね。英国で有名な避暑地といえば”湖水地方”がありますね。絵本の【ピーター・ラビット】の舞台となったニア・ソーリー村がありますよ。」

原「(写真も見て)良い所ですね。大都市から旅行でいくにはすごくリアル。実際にツアーなんかも組まれているみたいですね」

原「ただ、ピーター・ラビット…ニア・ソーリー…ネームとしてはなんかしっくりこないですね笑」

小林氏「お!これはどうでしょう!ピーター・ラビットの作品に多くのインスピレーションを与えたと言われる作者ポターのアトリエ、避暑地である湖水地方を代表する名所、”ヒル・トップ”」

原「ヒル・トップ!!(にっこり)」

小林氏「決定にしましょう~」

こうして商品名は【HILL・TOP】に決定!!

実物のHILL・TOPは絶賛製作中でイベント前日2/27夕方頃に店舗到着予定となっています。

27日は例年通り、YouTube AUBERGE Channel LIVEとARCH TOKYO INSTALIVEも19時頃から予定しております。このライブにて価格やサイズ展開など具体的な商品情報を公開していきます。

また、既にお問い合わせ頂いている通販オーダーですが、こちらも例年通りイベント当日営業時間13時よりTELもしくはMAILにて受付開始となります。

店舗イベントとの同時オーダー受注となる為、イベント期間途中に完売する可能性もございます。その際はご了承下さいませ。

期間 2025年 2月28日(金)~3月2日(日)

時間 13:00~20:00 *通販オーダーも同時刻での受付となります。

期間内小林氏も在店予定(在店日は調整中…)

それでは当日浅草橋でお会いしましょう~

ARCH はら