BONCOURA / SPECIAL PEACE “SASHA LEATHER CAR COAT”
先日、丁度ニット類などの納品もあり秋冬アイテムの入荷も落ち着いて参りました。その入荷の中でも、私達ARCH TOKYOスタッフ一同がお薦めする目玉アイテムが入荷してまいりました。
早速紹介させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BONCOURA 22AW
21AWよりスタートした“BONCOURA Leather Project”
21AWでも好評いただいていた”SASHA LEATHER JACKET”に次いで22AWではCARCOATをリリース。
”SASHA”という名前にも由来があります。
随分前の話になるそうですが、デザイナー森島氏がアメリカの有名なレザージャケットメーカー L社に個人でレザージャケットをオーダーした際、森島氏のフルネーム(森島 久氏)の”久”という名前を現地の方が発音できず、SASHA(サシャ)と呼び始めたことが由来なんだとか、、
なんとも興味深いストーリーですが、その話を伺った時アメリカらしいなと感じたもう一つの秘話があり、ジャケットの内ポケットにオーダー主のネームが印字されているらしいのですが、実際オーダーしたレザージャケットが出来上がってくると印字されているネームも”SASHA”と印字されていたそうです。笑
そうしてつけられた”SASHA”の名を冠するCARCOAT。
SASHA LEATHER JACKETとは違った仕上げを行なっており、よりもちもちっとした革本来のしなやかさ、弾力、風合いを楽しめるものに仕上がりました。
BONCOURA Leather Projectで使用される革は原皮から選び抜いた最高の素材を使用しています。
原皮選びは奥が深く春夏秋冬の気温差、梅雨や冬の乾燥等の湿度の差によっても性質が変わってくるそうで、現地によって育て方や原皮の処理の仕方が違うのでそこまで見極める必要があります。
その中で満足のいくクオリティの原皮を産地等も指定して厳選するという拘り。デニムでもその凄さを痛感しますが、革でも再度圧倒されるモノづくりを体感しました。
その中で満足のいくクオリティの原皮を産地等も指定して厳選するという拘り。デニムでもその凄さを痛感しますが、革でも再度圧倒されるモノづくりを体感しました。
革は様々な鞣(なめし)の方法がある中で、革に対してベストな鞣を選択した物を使用しています。
日本ではすっぴんに近いヌメが良いものでクロム鞣は悪とされる風潮がまだ強くありますが、決してそうではなく、ベストな鞣を選択することが革本来の良さを最大限に活かすことができます。
場合によっては数種類の鞣を組み合わせるほど、仕上げに拘りを持っています。
茶芯のレザーは使い込むことによって黒がフェードし、なんとも言えない陰影を生み出します。
このもちっとした質感でフェードし、擦れて光っていく様を想像するだけでもたまりません。
釦も50年以上前のヴィンテージナットのペレットを
職人が一から削り出し、昔ながらの方法で黒に染め上げた物を使用。職人が手付で釦は付けられています。
カーコートはライダースと違い、無骨でありながらエレガントな側面もあります。
ヴィンテージ の物にも見られる使用も踏襲しつつ、細かい部分はモディファイされています。
裏地は肉厚に織られたオリジナルのキュプラ生地を使用しており、これ以上分厚く出来ない限界の厚みに仕上がっています。
控えめに鈍く光り、限界まで織られた質感が、贅沢な気持ちを味わらせてくれます。
革の高騰が止まらず、副産物ではありますが革に対しての扱いも厳しくなりつつある世の中で最高のクオリティのレザーカーコートをワードローブに加えていただくのはいかがでしょうか
きっと納得していただけるはずです。
その他細かい使用や革の質感は是非店頭までお越しいただいてお確かめいただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ARCH TOKYO 小島
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
通信販売対応も承っております。
・ARCH OFFICIAL ONLINE SHOP(https://shop.archstyle.tv)
・BASE ONLINE SHOP (https://archtokyo.thebase.in)
・佐川急便(着払い)e-collect
(玄関先での現金またはクレジットカードでのお支払いが可能)
・銀行振込
以上での通販が可能となります。
お問い合わせの際は下記までご連絡下さいませ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・