Vol.01 , Vol.02とお送りしています、23AW rdv o globeのラインナップ。

前回、前々回のブログをご覧になっていない方は是非ご覧になってみてください。

23AW rdv o globe “MADE IN ITALY”

rdv o globe 23AW JUST ARRIVAL Vol.02

定番で展開されているAGNIS CH.、BROOK CH.のGUY ROVER社製シャツシリーズからMARION CH.や今季より新作でリリースしたROSE CH.のジャケット類など豊富なラインナップをご用意致しました。

今回のVol.03ではパンツ2型のご紹介です。

個人的にrdv o globeはパンツのイメージが強く、その独特なシルエットにどのトップス、もしくはシューズを合わせるのか。

ARCHの諸先輩型やrdv o globeのデザイナー前淵氏、スタッフの方々がその独特なシルエットを履きこなしているのを見て、衝撃を受けたのを覚えています。

ミリタリー , ワーク。

言い換えるならば、土臭いイメージを持たれることが多いARCHに、rdv o globeのアイテムを合わせることで、どういった化学変化が起きるのか。

日々コーディネートを組むのを考えさせられますし、そこが面白い部分だったりするのです。

前置きが長くなってしまいました…まずは1型目のご紹介です。

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ISAAC PA.

SIZE / Ⅰ , Ⅱ , Ⅲ

COLOR / OLIVE

PRICE / ¥39,600-inc tax

まずはこちらのご紹介。

ISAAC PA.

前回の春夏にも店頭に並べており、その際は柿渋染を用いた味わい深いブラウンカラーでした。

今季のカラーはオリーブ。

エターミンリップストップのウール素材を使用。

甘撚り糸を粗く織ったウールの平織り地で、仕上がり感は柔いが無骨で男らしい生地感です。

リップストップというと、コットンやナイロン生地の用いられることが多いイメージですが、ウールに用いるという何とも新しい提案ではないでしょうか。

また、ハリ感があるリップストップ生地のイメージが覆されるこの柔らかさは是非お手に取って頂きたい生地感です。

深い股上にやや下めに付けられたフラップポケット。

裾はあらかじめダブル仕様になっており、その幅は6センチ。

一般的なダブル幅は4センチ~5センチとされている中、よりクラシックな面構えです。

このアメリカでもヨーロッパでもない雰囲気のパンツをどう履きこなすか。

結論から言うとアメリカ、ヨーロッパのスタイルに偏りすぎないスタイルに落とし所を見つけたのです。

ISAAC PA.にトップスにアメリカ海軍由来のセーターを着てフレンチのワークジャケットを着るような感覚でCASEY CASEYのジャケットを羽織る。

被り物はクラシックな印象を外す感覚でキャップをチョイス致しました。

また、9部丈で履くのを想定して作られているので、足元はPADOMOREやGUIDIのブーツ等を合わせて頂くのがお勧めです。

rdv o globeらしい唯一無二のシルエット。

アメリカ、ヨーロッパの双方を熟知した前淵氏ならではのモノづくりへの拘りを感じます。

最もブランドの世界観を味わって頂けるアイテムですので、是非足を通していただければと思います。

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BRUCE PA.

SIZE / Ⅰ , Ⅱ , Ⅲ

COLOR / GRAY STRIPE

PRICE / ¥44,000-inc tax

次にこちら。

さりげないチョークストライプと腰元から裾にかけての美しい曲線が特徴的なパンツ。

前回のシーズンでは取り扱いは御座いませんでしたが、展示会に伺った際にシルエットの良さと生地に惚れ、今回ご用意させて頂きました。

採用された生地はウールリネン。

ウールの柔らかい素材の中にリネンの荒さと風合いが特徴の生地です。

実際に履いてみると、コットンネルのような気持ちが良い履き心地なのに風合いはリネン特有のネップ感、粗さがあり他にはない雰囲気に仕上がっています。

トラッドな印象ながらも、程よくクロッチさせた股上に加えヒップ周りにゆとりを持たせ動きやすくしています

ISSAC PA.同様、レングスは9分丈くらいに設定しブーツやスニーカーとの相性も良いです。

裾はプレーンなシングル仕様なので、ボリュームを抑えて履きたいという方にもお勧めです。

チョークストライプのモードな印象のパンツにあえてミリタリーパーカーを着たスタイル。

シャツは今回着ているタッターソールのチェックシャツですが、チョークストライプの主張が少ないので柄×柄での合わせ方も可能です。

ミリタリー由来のアイテムと合わせると非常にバランスが良く、都会らしい雰囲気に仕上がりました。

先程ご紹介したISSAC PA.にも言えることですが、上に着るアウターは基本的にお尻が隠れるもしくはロングコートと合わせてあげるとバランス良くまとまるでしょう。

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いかがでしたでしょうか。

私矢部が思うrdv o globeのパンツはこう履きたい!というスタイリング紹介も合わせてのご紹介でした。

一見難しいと思われがちなシルエットですが、着こなし次第で自分色に染められるアイテムであると感じます。

気になってくださった方は、是非店頭にて足を通して頂ければと思います。

それでは。

ARCH TOKYO 矢部

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