Willis&Geiger / THE HEMINGWAY BUSH JACKET
COLOR / PEWTER
SIZE / 38 , 40 , 42
PRICE / ¥154,000- (inc tax)
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Abercrombie&Fitchの顧客であったアーネスト・ミラー・ヘミングウェイ。
狩猟に釣り、アメリカンマッチョなヘミングウェイは、その生き方や暮らしぶりは、多くの男たちの憧れの的になりました。
それはいま現在に続くまで、そう。

ヘミングウェイの要望に応え、製作された自身の名を冠したサファリジャケットこそが、”THE HEMINGWAY BUSH JACKT”です。

Abercrombie&Fitchesの顧客であったヘミングウェイの要望に応えるべく
妥協ないディテールとパーツ選定、製作当初のボディスペックを一切変えず、MADE IN U.S.A.で復刻するTHE HEMINGWAY BUSH JACKET。
Willis&Geiger屈指の不朽の名作ともいえるべきジャケット、とは。

幼年のころから弱視であったヘミングウェイはメガネを手放すことができず、
サファリジャケットならではのウエストベルトは、より着用が容易なウエストゴム仕様に。
ヘミングウェイの要望に合わせ、
右胸にはサファリジャケットにはないガンパッチや、左胸には愛用しているライフルのマガジンが収納できるパッチポケットなど、
このジャケットならではのユニークな仕様が満載なジャケット。

男心くすぐられるギミックが満載にも見えるこれらは、そのどれもが必要なもの。
この場合、”Less is more.”という表現が正しいのか疑問ですが、
必要なディテールを必要なぶんだけ、余計なディテールを排したこのジャケットは、まさにヘミングウェイ哲学が反映されています。

カラーは淡いグリーンのPEWTERをセレクト。

ブッシュポプリンにはベージュカラーのTANとオリーブカラーのPEWTERが存在します。
TANはサバンナ地帯での保護色となり、PEWTERは雨季のサバンナ地帯や森林地帯での保護色に。

半年弱ほど着用しPEWTERカラーは白っちゃけてきて良い雰囲気になっているのがお気に入り。
洗濯表記上はハンドウォッシュ指定ですので、あくまでも自己責任にはなりますが、僕はその表記を気にせず裏返しにしてネットにも入れず洗濯機で洗濯しています。
特に夏場はジャケットというより、シャツ感覚でスタイリングに取り入れていたので、着たら毎度のように洗っていました。

高級アウトドアーウェアーこそ、シンプルな着こなしで。
夏場はヘンリーネックやクルーネックのカットソー、半袖のポロシャツ。
秋口はボトムスをフルレングスにして、およそシャツのように着用するのが、今のところのお気に入り。

僕でサイズは38を着ており、最初は少し小さいかな、とも思いましたが、
腕のカマが浅く、比較的腕まわりもコンパクトですので、フィット感があるサイズ選びがおすすめです。
背部にはアクションプリーツが切れてますので、腕の取り回しは申し分ありません。

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着ていて感じることができる仕立ての良さ。
当時と同じスペック・背景で製作されるサファリジャケットはまさしく”歴史を纏う”という感覚。

このジャケットを着ると吸い付く着心地と快適な肌触りとは裏腹に、心地よい”重み”を感じます。
ヘミングウェイがこのジャケットを着て、アフリカの大地を駆け巡り、狩りに採集・写真撮影に明け暮れていたのでしょう。。

あとに残るべくして残るまさにマスタピース。
ぜひその着心地とその重みをご体感ください。

Arch 東京店 小村