Arch BASIC BOTTOMS No.3 “KENNETH FIELD / V6P”
Archで初めて買い物したのは、ミリタリーパンツ。
もちろんそのモデルこそフランス陸軍のM-47 FIELD TROUSERSです。
履いた時の男らしい雰囲気・戦闘服としてのタフな生地、デザインとしてではなく機能美として備わった各ディテール。
初来店だった大学生の僕に当時のスタッフが提案してくれたのは、そのパンツとKLASICAのシャツでした。
所有したことがない自分のワードローブにない洋服を購入した帰りは、とても有意義で。
こんな着こなしあんな着こなし、なんて考えながら浅草橋をわたって帰宅しました。
それから数年経ち、自分の手元にあるミリタリーパンツ。
もちろんArchスタッフとして、当店にいらっしゃるお客様には必ず手元に置いておいて欲しい一本ですが、
自分にとってこのパンツってどんなものなのだろう。
改めてArchのスタンダードなボトムスを紹介するにあたって、
Archが大切にしているミリタリーパンツについてあれやこれやご紹介したいと思います。
本日9/13、東京の最高気温はなんと35℃。
やはり気候変動はあるのですね、なかなか我慢が効かない性格ですので、
まだまだライトオンスな生地がせわしなく出動しております。
そこでKENNETH FIELDから数シーズン前よりリリースしているV6Pは、今の気候にマッチした、太鼓判おしたい一本。
僕はリリースした当初に購入し、はや2年ほど。
コットンリップストップも柔らかくなり、格子状のあたりが出てくる。
ダブルニードルの箇所は縮率の差で凹凸が出てくる。
札幌の寒い冬では、中にタイツを履いて室内でも履いていたな〜なんて。笑
札幌にいる僕の釣りの師匠は、釣行の際、高確率で実物のジャングルファティーグパンツを履いていました。
アメリカものらしいヘヴィオンスのクルーネックにファティーグパンツ、足元はNEW BALANCEの990。
ファティーグパンツがいかにジャンルレスでスタイルレスなのかが分かります。
いつまで経っても廃れない、年を重ねても着用感であったり気恥ずかしさがなかったり。
このパンツを通して変わらないものの良さを感じることができるのではないでしょうか。
僕たちにとって切っても切り離せない存在であるミリタリーパンツ。
今回は僕が着ていて気持ち良いミリタリーパンツwご紹介させていただきましたが、
いろんなミリタリーパンツをご用意しております。
もちろん古着屋デッドストックのものも、、
ぜひ店頭で自分のスタイルになるミリタリーパンツをお探しくださいませ。
Arch東京店 小村