Arch BASIC BOTTOMS No.2 “DRESS&ARCHIVES / CLASSIC TROUSERS No.2”
“チノパン”が僕の中で気恥ずかしさなく履けるようになったのは最近のこと。
いろんな人の着こなしやいろんな映画の俳優、いろんな著名人、写真集を見てカッコよいな〜という思いがありながら、
履いてみてもしっくりこない、そういう時に先日ご紹介したBONCOURA / XXを履くなんてこともしばしば、、
(それだけBONCOURAのXXはさまざまなスタイリングに合う1本、ということなのですが、、)
ようやくここ1年ぐらいでなんの抵抗もなくスタイリングできるように。
洋服屋として”着たことがないものを着てみる、着続ける”という経験はすごく大事ですね。
そして僕たちの提案するスタイルに合うチノパン、がこのDRESS&ARCHIVESのCLASSIC TROUSERS No.2なのです。
英国のハンティングウェアーから着想を得、ブランドのフィルターを通じてリリースされたCLASSIC TROUSERS No.2。
実はDRESS&ARCHIVESの東京地区での展開は、弊社系列店舗Arch南青山にあるのですが、
今回改めてArchの大事にしているボトムスを紹介するにあたって、
スタッフ中田と話し合って、期間限定で展開することに。
実は何より僕がこの”チノパン”を紹介したかったんです。笑
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ぜひ商品詳細はスタッフ柳田が書いたこちらをご覧ください。
ここからは僕がチノパンに対する想いをつらつら述べていきます。
僕なりのチノパンの好きなところ、カジュアルボトムスながらドレス顔という言葉に尽きます。
チノパンは色々な諸説ありますが、ミリタリーに由来があるもの。
広義的にはミリタリーパンツ、そもそもがカジュアルボトムス。
世にはいろいろなチノパンがあれど、ドレストラウザースの要領で製作されたCLASSIC TROUSERS No.2はまさしく絶妙なバランスの上で成り立っている1本。
先日ご紹介させていただいた5ポケットパンツやミリタリーパンツにはないドレス顔。
ミリタリージャケットやワークカバーオールとスタイリングした時にスタイリングとして現れる絶妙なバランス感。
ここ半年で着倒したWillis&Geiger / THE HEMINGWAY BUSH JACKETにチノパンを合わせるのも土臭くてお気に入り。
足元には革ものを合わせてバランスをとる。
オリーブとカーキの組み合わせは、僕があらためていうのがおこがましいぐらいタイムレスな組み合わせですよね。
日々接客していく中で、
「ベーシックなチノパン、ないですか。」や
「僕チノパンあんまり履かないんです」ということを聞くことも多々。
ぜひそのお客様に試していただきたい1本。
履けば履くほどに風合いがよくなっていく生地、5ポケットパンツやミリタリーパンツにはないドレス顔な雰囲気。
ぜひ履かず嫌いになっているお客様には履くことによって学びを得られる。
何より僕がその一人なのですが、、笑
長年にわたって履き続けれられるチノパンをお選びくださいませ。
Arch東京店 小村