自由なTROUSER。

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グレーのトラウザー。

KENNETH FIELD / 2P TROUSER canonic hopsack
COLOR / GRAY
SIZE / 31 , 33 , 35 , 37
PRICE / ¥59,400-(inc tax)

フォーマル。ドレス。
というイメージが思い浮かぶアイテム。

KENNTH FIELD(ケネス フィールド)が長く提案しているこのトラウザーは、
いわゆる“ドレス”のジャンルにあたるアイテム。


ドレスのような重たさ(畏った印象)はなく、でも軽すぎない。
どこか整って見えるのに、決して構えていない。

そんな佇まい。

この”2P(2Pleated )TROUSER“は80年代頃のアメリカンスーツのトラウザーがベースで、程よいゆとりがある2アウトプリーツの仕様
コインポケットにはフラップを付けない仕様のシンプルなトラウザーです。

ピタッとフィットするわけでもなく、
かといってルーズすぎるわけでもない。

これまでケネス フィールドが提案していたTRIMもしくは1プリーツよりも全体的にゆとりがうまれる事で、様々なトップスとの繋がりが自然になります。

素材には、イタリアの”Vitale Barberis Canonic”のホップサック。
wool hopsack(バスケット織)は、高温多湿なアジアの気候でも通気性に優れており着用時のベトつき感が少ない生地です。

通気性が良くて、肌離れもいい。
湿度の高い東京の夏でも、快適に過ごせる生地。

表面はドライで落ち着いた表情。
動いたときにだけ、ふわっとドレープが出る。

この“さりげなさ”が、ちょうどいい。

グレーのトラウザーというと、どこかきちんとした印象をもつかもしれません。

でも、もともとはもう少し曖昧な立ち位置でもありました。

スポーツの延長にあったり、

ジャケットと別で着る提案が広まったり。

いま当たり前になっている。

ネイビーのジャケットとの組み合わて着用するのも、実はそこまで古い話ではありません。

だからこそ、このトラウザーは面白い。

シャツでも、カットソーでも、軽いジャケットでも。
合わせるものを選ばない、というより“勝手に馴染んでくれる”ような感覚があります。

ルールがあるようで、そこに縛られすぎない。

でも、どこかに芯はある。

そんなバランスの上に成り立っているような、、、

ミリタリーの服を、街で着るように。

本来の意味から少し距離をとって、自分なりに着る。

私たちにとってこのグレーのトラウザーは、そういう存在だと思います。
決まりに縛られず、でも崩れすぎない。

その間にある

“ちょうどいい自由さ”

を楽しんでいただけたらと思います。

ARCH 東京 中田