KENNETH FIELD 24AW / 50s SPORTS COAT & BOSTON FOX HERRINGBONE

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KENNETH FIELD(ケネスフィールド)のアイコン的存在である”SPORTS COAT”

中でも、ブランド設立当初から毎年欠かさずに展開されている英国の名門ミルFOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)社の「ヘリンボーンツイード」を使用したスポーツコートは、Archでも変わらず提案を続けてきたマスターピースです。

FOX BROTHERS社のヘリンボーンツイードは、目付にして570~600g/m。
通常のスーツに使用される平均的な秋冬用生地の目付260~320g/mと比較すると一目瞭然。
男らしく、タフでラギットな表情のこの生地は、ジーンズや軍パンとの相性は抜群。着込むほどに、デニムのように着る人に馴染んでいき、
日々の生活の動作に合わせてシワが入り、その人だけのものになっていきます。

とはいうものの、この生地、そう簡単にはへこたれない。。笑

このヘリンボーンツイードを使用したスポーツコートを愛用している
先輩スタッフに聞いてみると、
このジャケットが自分の体に馴染んだと感じたのは、着用からなんと3年目、、

そう簡単には手懐けられない、扱い辛さがあるからこそ、愛着が増していく服なのです。

さて、そんなFOX HERRINBONEを使用したスポートコートをArch東京では2型ご用意。

まず1型目

KENNETH FIELD / 50s SPORTS COAT FOX HERRINGBONE
COLOR / CHARCOAL
SIZE / 38 , 40 , 42
PRICE / ¥132,000- inc tax

パッチアンドフラップポケット、三つボタン、センターベント、ややナローなラペルに絞りの少ないボックスシルエット。

50年代のVintageスポーツコートに見られるディテールを抽出し、日本人の体系に合うようモディファイされたオリジナルパターンで製作されています。

1950年台前半の男性誌”Esquire”
40年代後半に流行した「ボールドルック」に反発するように
50年台に流行した、細身シルエットのスーツスタイル「Mr.T(トリムルック)」

JACKET : KENNETH FIELD / 50s SPORT COAT FOX HERRINGBONE
SHIRTS : KENNETH FIELD / USAF OFFICER SELVAGE OXFORD SHIRTS
PANTS : KENNETH FIELD / TRIM TROUSER FOX HERRINGBONE
SHOES : Paraboot / AVIGNON
TIE : KENNETH FIELD / 2FACE TIE

ボックスシルエットに加えて裾もフラットになっているため、スーツスタイルはもちろん、ジーンズやチノパンなどと合わせたカジュアルなスタイリングにも合わせやすくなっています。

何にでも合わせやすく、かつトラディショナルなディテールをおさえているこのジャケットなら、使い込んで皺が入って、肘が薄くなってきたときには、
映画「ダーティハリー」のクリント・イーストウッドのようにエルボーパッチを当てたい、、、なんて妄想を膨らませております。笑

そして、2型目

BOSTON FOXHERRINGBONE
Color Charcoal
Size 42
Price ¥143,000

大きめのラペルに、ノーベント、ややゆったりとした身幅と短めの着丈が特徴のBOSTON。

肩パッドや、袖裏や背裏の裏地も排しており、カバーオールやワークジャケットのような感覚で着られるため、M47トラウザーズなどの軍パンやチノパンといった太いシルエットのパンツとも非常に相性の良いジャケットとなっています。

JACKET : KENNEH FIELD / BOSTON FOX HERRINBONE
SHIRTS : SOLNORD×Arch / HAND FLAME SWEATER C/N NATURAL
PANTS : Arch / 1940TROUSERS ORGANIC 7W CORDUROY
SHOES : Paraboot / WILLIAM – ARCH EX
KNIT CAP : MSG&SONS / WATCH CAP
NECKLACE : Calvin Lovato × NORTH WORKS / HAND SHAPE HESHI BEADS NECKLACE

また、50’s SPORTS COATと比較してラペル幅の大きいBOSTONは、襟を立てても美しく、風除けとしても活用できます。

気分は映画「コンドル」のロバートレッドフォードのように、、笑

ツイードジャケットと聞くと、初めは堅苦しく、取っつきづらい印象を持たれるかもしれませんが、あまり気を使わず、晴れの日も雨の日も気にせずに、
秋冬の相棒としてサッと羽織って欲しい。

そんな洋服です。

まだ試したことがない方はもちろん、
毎年気になってはいるけれどまだ買ったことがない方も、
この先10年20年と人生を共にできる相棒を、今年は迎えてみませんか?

ぜひ、Arch東京にてお試しください。

Arch東京 小林