KENNETH FIELD 24AW / 60s SPORTS COAT & 1P TRIM TROUSER FOX SOLID FLANNEL

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今回は、前回のブログに引き続き、
本日は、FOX BROTHERS(フォックス・ブラザーズ)社の生地を使用した
“KENNETH FIELD(ケネスフィールド) / 60s SPORTS COAT & 1P TRIM TROUSER FOX SOLID FLANNEL” をご紹介。

《FOX FLANNEL》

イングランドの南西部ウェリントン・サマセットにファクトリーを構えるFOX BROTHERS。
1772年の創業以来、英国生産を貫くFOX BROTHERSが作るウールフランネルの生地”FOX FLANNEL”は、同社の代名詞となっており、ウィンザー公やケーリーグラントをはじめ、多くの著名人にも愛され、高い評価を受けてきました。

《グレーフランネルスーツ》

品の良さと貫禄のあるグレーフランネルスーツは、サクセスフルマン(成功者)の象徴。
60年代には『灰色の服を着た男(The Man in the Gray Flannel Suit)という映画があるほど。
※詳しくは昨年のスタッフ町田のブログをご覧ください。

KENNETH FIELD / 60s SPORTS COAT FOX FLANNEL
COLOR / GRAY
SIZE / 38, 40
PRICE / ¥154,000- (inc tax)

【ONLINE SHOPはこちら】

段返り3ボタン、センターベント、胸ポケットは箱ポケット、腰ポケットはパッチアンドフラップ。
ナローなラペルに丈は少し長く、ウエスト部分はフロントダーツでやや絞られた50s SPORTS COATよりもシャープなシルエット。

60年代前半、大統領時代のジョン・F・ケネディ氏。
細めのラペルに箱ポケット、やや着丈の長いボックスシルエットのスーツスタイル。
ハーバード大卒のアイビーリーガーであり、史上最年少で大統領になったケネディ氏のスタイリングは、当時の人々に大きな影響を与えたことでしょう。

60s SPORTS COATは、そういった60年代のスポーツコートに見られる特徴を抽出し、日本人体型に合わせたオリジナルパターンで作成されています。

JACKET : KENNETH FIELD / 60s SPORTS COAT FOX SOLID FLANNEL
KNIT POLO : WILLIAM LOCKIE / LAMBS WOOL POLO COLLAR(BLACK)
PANTS : KENNETH FIELD / 1P TRIM TROUSER FOX FLANNEL
SHOES : Paraboot / WILLIAM Arch EX

まずは、スーツスタイルで。
体のラインを拾いすぎず、程良くウエストシェイプが効いているため、
体型を選ばず、幅広い年代の方にご着用いただけます。
また、肩パッドも排しているため、着初めから体馴染みがよく、非常に気持ちが良い、、、
ビジネスにはもちろん、特別な日にはぜひセットアップで。

JACKET : KENNETH FIELD / 60s SPORTS COAT FOX SOLID FLANNEL
CARDIGAN : FANNI LEMMERMAYER / V-CARDIGAN Arch Ex
INNER : Schiesser / KARL-HEINZ 1/1 HENLY NECK
Pants : Arch / 1940TROUSERS ORGANIC 7W CORDUROY
SHOES : Paraboot / WILLIAM

そして、僕小林がおすすめしたいのは、日常着としてのカジュアルなスタイリング。
これだけ柔らかく着心地の良いスポーツコートだからこそ、グレーフランネルの硬い印象から離れて、リラックスしてジーンズやチノパン、コーデュロイのパンツと合わせても違和感なくスタイリングに取り入れることが可能です。

KENNETH FIELD / 1P TRIM TROUSER FOX FLANNEL
COLOR / GRAY
SIZE / 31 , 33 , 35 , 37
PRICE / ¥69,300- (inc tax)
【ONLINE SHOPはこちら】

50年代後半から60年代前半ごろのスーツのトラウザースをベースに作成。
サイドシームが体のラインに沿うように曲線で裁断されており、
足を通すとテーパードラインが美しく見えます。

ウエストからヒップにかけてダーツが入っておりヒップラインが美しく見え、
欧米人とはボディラインや骨格の作りが違う日本人に合うよう工夫されています。

ウエスト内側には前4つ、後ろ2つの計6つのサスペンダーボタンがついており、サスペンダーでの吊り履きでの着用も可能。

また、このトラウザースを履く上で最も大事であるといっても過言ではないフィッティング。
ウエストは出し詰めが可能、渡幅(もも幅)も調節することが可能です。
そのためヒップが合うサイズを選んでいただき、ウエストをお直しで調整することをおすすめいたします。

こちらもセットアップとしてはもちろん、
秋冬のグレートラウザーズとして、ミリタリー ジャケットやワークジャケットと
合わせていただきたい1着です。

映画「アメリカン・ユートピア」(2021)

グレーのスーツは、没個性的なアイテムではなく、着る人の個性を最大限引き出してくれるアイテムだと思います。
肩肘張らず、お手持ちのアイテムと気軽に合わせてみてください。

フィッテイングが非常に重要になりますので、ぜひ店頭でご試着くださいませ。

Arch東京 小林